2019/07/18
ベアオフ合戦の終盤、4ロールvs4ロールの正しいキューブアクションがマネーゲームだとダブルテイクというのは良く知られている。では実際トレイラーにどれくらい勝率があるのだろうか。
仮にお互いの駒が8枚全て1ポイントにあると仮定すると、テイク後にトレイラーが勝つシナリオとしては以下の5パターンが考えられる。なお上段がリーダー、下段がトレイラーで、2はぞろ目、1は非ぞろ目を表す。

最も多いパターンがリーダーがぞろ目を振らずにトレイラーがぞろ目を振って逆転し、リーダーが再びぞろ目を振らずにリダブルパスになるパターンで11.6%。次いで4のケースが8.0%、5のケースが6.7%。合計で27.1%勝率があり、仮にキューブが2倍の状態とすると期待値が-0.917となり最初のダブルをパスした期待値-1を上回るのでやはりテイクが正解となる。
仮にお互いの駒が8枚全て1ポイントにあると仮定すると、テイク後にトレイラーが勝つシナリオとしては以下の5パターンが考えられる。なお上段がリーダー、下段がトレイラーで、2はぞろ目、1は非ぞろ目を表す。

最も多いパターンがリーダーがぞろ目を振らずにトレイラーがぞろ目を振って逆転し、リーダーが再びぞろ目を振らずにリダブルパスになるパターンで11.6%。次いで4のケースが8.0%、5のケースが6.7%。合計で27.1%勝率があり、仮にキューブが2倍の状態とすると期待値が-0.917となり最初のダブルをパスした期待値-1を上回るのでやはりテイクが正解となる。
2019/05/06
今年もこれを書く時期になってしまった。毎年のごとく予選落ち。都合2回リエントリーして5勝3敗、3連勝が遠かった。決勝トーナメントに進むためには一体何が足りないんだろう。悔しいね。
なお今回は解析結果は掲載せずにポジションのみとします。
#1 Match1 Game2:1-0/7

#2 Match1 Game9:5-5/7

#3 Match3 Game2:0-1/7

#4 Match3 Game4:3-1/7

#5 Match4 Game1:0-0/7

#6 Match6 Game4:3-1/5

#7 Match7 Game3:2-1/7

#8 Match8 Game2:0-2/7

おまけ
全8マッチの自分と相手のPRを図にしてみました。x軸が自分、y軸が相手です。

なお今回は解析結果は掲載せずにポジションのみとします。
#1 Match1 Game2:1-0/7

#2 Match1 Game9:5-5/7

#3 Match3 Game2:0-1/7

#4 Match3 Game4:3-1/7

#5 Match4 Game1:0-0/7

#6 Match6 Game4:3-1/5

#7 Match7 Game3:2-1/7

#8 Match8 Game2:0-2/7

おまけ
全8マッチの自分と相手のPRを図にしてみました。x軸が自分、y軸が相手です。

2019/03/16
日本バックギャモン協会(JBL)主催のタイトル戦の一つ「名人戦」。ロングマッチ一本勝負がコンセプトのこのタイトル戦は、最初に予選リーグが各地で行われ、勝ち上がった人たちで32枠のノックアウト方式の決勝トーナメントという形で一年を通じて進行する。私は2012年に長野に移住してから暫くはオンライン予選に参加してきたが、出来れば地方予選を開催したいと願い、同じく地方予選の開催を切望していた北陸と交流も兼ねて協力し合い、プレイ人口は少ないながらもなんとか頭数を揃えて2年ほど前から合同で1枠を賭けて予選が行われるようになり、早速その予選通過者からタイトルホルダーを(もう一つのタイトル戦「盤聖戦」で)輩出するなど、バックギャモン界の盛り上がりに一役買うべく奮闘している。今期も信州3名と北陸2名による予選が現在進行中だ。

私は目下3勝0敗で自力優勝に王手が掛かった状態で、2位のヒカルリさんとの直接対決を控えている。ヒカルリさんは1勝0敗なので残り3戦を全勝すれば優勝、私に勝っても他の人に負けるとプレーオフ以下となり、3位のゆみるさんも残り全勝かつ私がヒカルリさんに負ければ3勝1敗同士でプレーオフの可能性がある。4位以下の2人は既に2敗しているので優勝の可能性は無くなった。
予選を勝ち上がって決勝トーナメントに進出し、そこで5回勝てば晴れて名人のタイトル獲得となる。もちろん対戦相手は各地の予選を勝ち抜いた強豪なので地方予選より強い相手が待っているが、今まで信州から参加した人でタイトルを獲得した人はいないのでぜひその栄誉は欲しい。(信州出身だと元JBL代表のしもへいさんが獲得している)
ヒカルリさんは若くてギャモン歴もまだ浅いが優秀なプレイヤーで、前回盤聖戦で対戦した時は向こうのホームグラウンド謎屋珈琲店で死闘を繰り広げた結果破れた苦い思い出がある。ぜひ今回はあの時の借りを返したいところだ。
当初は北陸からは4名が参加して7名のリーグになる予定だったが、多忙のため途中で2人棄権した。この2人はまだ対戦が未消化だったので影響は殆ど無いが、既にある程度リーグ戦が進行した状態で棄権ということで、プレーオフの可能性がまだほんの少し残されていた沖増さんがこれで敗退確定になってしまう等、若干後味が悪い結果となってしまった。もっとも私には逆に有利に働いたわけだが。
予選の開催には決勝枠数に応じた参加費を協会に支払う必要があり、参加者で等分する形で参加費を徴収しているのだが、一応棄権した2人も参加費を負担してくれるとのことで、自分としてはそれは申し訳ないので辞退したいと思いつつ、他のメンバーにそれを強いるわけにもいかないので難しいところ。特に前述の沖増さんにはこの二人の棄権によって敗退が確定した上に参加費が増加となると納得行かないだろう。
でもそれ以上に残念なのは、このタイトルが棄権した二人にとってそれほど魅力的では無かったのかもしれないということ。そもそもこのタイトル戦自体、かなり内輪で盛り上がっているイベントという感が否めない。もっと皆が興味を持って参加したくなるようなイベント、権威あるブランドにすべくプロデュースしないといけないのに、外部の人がまず読まないであろう掲示板と、会員しか読めない会報でしか途中経過が確認出来ないし、運営側もそういったイベントが進行していることを積極的に情報発信しているようには思えない。まあWEBで過去の記録が保存されたり、優勝者の写真がバナーに飾られたり(これは当時担当の神さんGJだと思う)以前に比べればマシにはなったと思うけど。
金沢でも一時期に比べて例会の頻度や参加者数が落ちているみたいだし、少しバックギャモンが下火になっているのかもしれない。今回参加している2人や取りまとめをしてくれている所村さんは非常に熱心でギャモン愛に溢れるプレイヤーだし、例会会場の謎屋珈琲店はとても魅力的な場所なのだが、それでも苦戦しているくらいにバックギャモンの普及は大変だ。その苦労は7年前から信州で普及活動を続けてきた自分も理解できるし、同じように今でも苦戦している。地方で普及するのは本当に大変だ。JBLがもう少し地方目線に立ってくれると良いのだけど、運営メンバーのほぼ全員が東京にいるせいか、彼らの提供するサービスはやっぱり東京中心になっていると感じざるを得ない。
ちなみに自分がネット予選の運営を手伝った時には、参加者がどの地域から参加しているかを掲載することを重視していた。これは自分が地方にすむようになって初めて分かったことだけど、地方出身(在住も)者はその地方を応援したいという思いが強く、名前が全国区に出ることを喜ぶ。なので地方を背負って戦うイベントにすることで、参加したくなるモチベーションを高める狙いがあった。甲子園とか良い例だし、最近はポーカーがこの辺上手くやってるなと感じる。あともう一つ、例えばバックギャモンに興味を持った人が現れた時に、自分と同じ地域に住んでいる人が全国区の大会に出ていれば、仲間を探す手助けになるのではないかという、隠れプレイヤーを掘り起こす狙いもあった。担当が変わってからこういうところが全く重要視されなくなってしまったのは非常に残念だ。

私は目下3勝0敗で自力優勝に王手が掛かった状態で、2位のヒカルリさんとの直接対決を控えている。ヒカルリさんは1勝0敗なので残り3戦を全勝すれば優勝、私に勝っても他の人に負けるとプレーオフ以下となり、3位のゆみるさんも残り全勝かつ私がヒカルリさんに負ければ3勝1敗同士でプレーオフの可能性がある。4位以下の2人は既に2敗しているので優勝の可能性は無くなった。
予選を勝ち上がって決勝トーナメントに進出し、そこで5回勝てば晴れて名人のタイトル獲得となる。もちろん対戦相手は各地の予選を勝ち抜いた強豪なので地方予選より強い相手が待っているが、今まで信州から参加した人でタイトルを獲得した人はいないのでぜひその栄誉は欲しい。(信州出身だと元JBL代表のしもへいさんが獲得している)
ヒカルリさんは若くてギャモン歴もまだ浅いが優秀なプレイヤーで、前回盤聖戦で対戦した時は向こうのホームグラウンド謎屋珈琲店で死闘を繰り広げた結果破れた苦い思い出がある。ぜひ今回はあの時の借りを返したいところだ。
当初は北陸からは4名が参加して7名のリーグになる予定だったが、多忙のため途中で2人棄権した。この2人はまだ対戦が未消化だったので影響は殆ど無いが、既にある程度リーグ戦が進行した状態で棄権ということで、プレーオフの可能性がまだほんの少し残されていた沖増さんがこれで敗退確定になってしまう等、若干後味が悪い結果となってしまった。もっとも私には逆に有利に働いたわけだが。
予選の開催には決勝枠数に応じた参加費を協会に支払う必要があり、参加者で等分する形で参加費を徴収しているのだが、一応棄権した2人も参加費を負担してくれるとのことで、自分としてはそれは申し訳ないので辞退したいと思いつつ、他のメンバーにそれを強いるわけにもいかないので難しいところ。特に前述の沖増さんにはこの二人の棄権によって敗退が確定した上に参加費が増加となると納得行かないだろう。
でもそれ以上に残念なのは、このタイトルが棄権した二人にとってそれほど魅力的では無かったのかもしれないということ。そもそもこのタイトル戦自体、かなり内輪で盛り上がっているイベントという感が否めない。もっと皆が興味を持って参加したくなるようなイベント、権威あるブランドにすべくプロデュースしないといけないのに、外部の人がまず読まないであろう掲示板と、会員しか読めない会報でしか途中経過が確認出来ないし、運営側もそういったイベントが進行していることを積極的に情報発信しているようには思えない。まあWEBで過去の記録が保存されたり、優勝者の写真がバナーに飾られたり(これは当時担当の神さんGJだと思う)以前に比べればマシにはなったと思うけど。
金沢でも一時期に比べて例会の頻度や参加者数が落ちているみたいだし、少しバックギャモンが下火になっているのかもしれない。今回参加している2人や取りまとめをしてくれている所村さんは非常に熱心でギャモン愛に溢れるプレイヤーだし、例会会場の謎屋珈琲店はとても魅力的な場所なのだが、それでも苦戦しているくらいにバックギャモンの普及は大変だ。その苦労は7年前から信州で普及活動を続けてきた自分も理解できるし、同じように今でも苦戦している。地方で普及するのは本当に大変だ。JBLがもう少し地方目線に立ってくれると良いのだけど、運営メンバーのほぼ全員が東京にいるせいか、彼らの提供するサービスはやっぱり東京中心になっていると感じざるを得ない。
ちなみに自分がネット予選の運営を手伝った時には、参加者がどの地域から参加しているかを掲載することを重視していた。これは自分が地方にすむようになって初めて分かったことだけど、地方出身(在住も)者はその地方を応援したいという思いが強く、名前が全国区に出ることを喜ぶ。なので地方を背負って戦うイベントにすることで、参加したくなるモチベーションを高める狙いがあった。甲子園とか良い例だし、最近はポーカーがこの辺上手くやってるなと感じる。あともう一つ、例えばバックギャモンに興味を持った人が現れた時に、自分と同じ地域に住んでいる人が全国区の大会に出ていれば、仲間を探す手助けになるのではないかという、隠れプレイヤーを掘り起こす狙いもあった。担当が変わってからこういうところが全く重要視されなくなってしまったのは非常に残念だ。
2018/09/12
・ポジション画像
File>Export>Position as Image>名前を付けて保存
C:\Users\(username)\Documents\eXtremeGammon\Exportsに保存される。
ファイルの種類はScreen Sizeのjpgかpngにしている。
・解析結果(ムーブ)
ポジション解析後、
File>Export>Position to Clipboard(Default) 又は単にCtrl+c
その後テキストファイルに貼り付け。
テキスト内から「XG Roller+」という箇所を探し(XG Roller+で解析している場合)、その少し前の「table cellspacing=」という箇所(直前はtable,br)を起点に、「/table」の箇所まで選択。テキストは以下のような構成になっているので、載せる必要のない結果は適宜削除する。

・解析結果(キューブ)
ムーブ同様テキストファイルに貼り付ける。
テキスト内から「Analyzed in XG Roller+」という箇所を探し(XG Roller+で解析している場合)その1行くらい上の「table cellspacing=」という箇所(直前はtable,br)を起点に、「/table」の箇所まで選択。少し手前の「Best Cube action:」が目印。テキストは以下のような構成になっている。

テキスト引用元:
http://oyun.naganoblog.jp/e2257613.html
File>Export>Position as Image>名前を付けて保存
C:\Users\(username)\Documents\eXtremeGammon\Exportsに保存される。
ファイルの種類はScreen Sizeのjpgかpngにしている。
・解析結果(ムーブ)
ポジション解析後、
File>Export>Position to Clipboard(Default) 又は単にCtrl+c
その後テキストファイルに貼り付け。
テキスト内から「XG Roller+」という箇所を探し(XG Roller+で解析している場合)、その少し前の「table cellspacing=」という箇所(直前はtable,br)を起点に、「/table」の箇所まで選択。テキストは以下のような構成になっているので、載せる必要のない結果は適宜削除する。

・解析結果(キューブ)
ムーブ同様テキストファイルに貼り付ける。
テキスト内から「Analyzed in XG Roller+」という箇所を探し(XG Roller+で解析している場合)その1行くらい上の「table cellspacing=」という箇所(直前はtable,br)を起点に、「/table」の箇所まで選択。少し手前の「Best Cube action:」が目印。テキストは以下のような構成になっている。

テキスト引用元:
http://oyun.naganoblog.jp/e2257613.html
2018/05/30
5/26のバックギャモン信州長野例会、およびその後の夜の部にて決勝トーナメントの残り2試合が行われ、決勝戦でターキーさんを破ったVisionsさんが初代信州リーグ優勝者となりました。

Visionsさんには優勝賞品として、特製ダブリングキューブが贈られました。おめでとうございます!

多少予定より時間が掛かってしまいましたが、これにて信州リーグ2017は終了といたします。
また、参加者が一定人数集まれば信州リーグ2018を開催したいと思いますので、希望される方は私までご連絡下さい。6月末まで募集し、6/30の例会から新たに開始出来ればと思います。(なお次回からは参加費として優勝賞品のキューブ代を皆で折半しましょう。)

Visionsさんには優勝賞品として、特製ダブリングキューブが贈られました。おめでとうございます!

多少予定より時間が掛かってしまいましたが、これにて信州リーグ2017は終了といたします。
また、参加者が一定人数集まれば信州リーグ2018を開催したいと思いますので、希望される方は私までご連絡下さい。6月末まで募集し、6/30の例会から新たに開始出来ればと思います。(なお次回からは参加費として優勝賞品のキューブ代を皆で折半しましょう。)
2018/05/09

決勝トーナメントになってから、なかなか進まない信州リーグ2017。既に2018年も第2四半期となりました。
そんな中、先日4/29にオキチーvsVisions戦が行われ、Visionsさんが勝って決勝に駒を進めました。いよいよ残りは2試合です。特製ダブリングキューブを手にするのは果たして誰になるのか!?

2018/05/09
去年からゴールデンウィーク開催に日程が変わったバックギャモンフェスティバル。メイントーナメントは今年も中級に参加しました。中級は8人トーナメントの予選が最初の2日間で合計16回行われ、いずれかを勝ち上がれば最終日の決勝トーナメントに進めます。4回挑戦しましたが、最終日に2連勝して予選の決勝に進むのがやっと。結局トータル3勝4敗で、今年も相変わらず予選突破すらできませんでした。
今年も私がやらかした200点越えのブランダー(通称ダブルワッパー)を、反省を込めてここに掲載します。ぜひ皆さんも挑戦してみて下さい。
#1 Match 1 Game 6: 3-3/7

互いに4awayで相手からダブル。つい受けてしまい、ダブルギャモンで4点取られてマッチ負け。テイクは-427。
マネーだったらテイクが正解だったので、ギャモンエースのやり過ぎでポイントマッチの感覚が鈍っていたかもしれない。
#2 Match 3 Game 3: 1-4/7

4点取られて1点取り返し、迎えた3ゲーム目。
アンカーが逃げれず自陣がクラッシュしたが、相手のフロントもクラッシュして割れたブロットを1枚拾い、その後迎えた局面。
ムーブ後で8pipリードなら後ろの2枚を手堅く進めれば良かったが、それまでの流れから、相手の駒をヒットしなければいけないという焦りがあった。1枚ステイは-377。
#3 Match 3 Game 3: 1-4/7

前述のポジションの後相手が21を振って迎えた局面。55pip対60pipで約9%のリード。Wastageの大きさからそこまで優位を感じなかったが、ダブルするには十分だったか・・・ノーダブルで-212。
この数手後、ダブルパスのキューブを相手に引かせたものの、直後に66を振られて撃沈。
#4 Match 3 Game 5: 3-6/7

ポストクロフォードで4awayと、ギャモンが欲しい局面。
相手の陣地にブロットもあるので強引にヒットしに行くべきだったが、フルプライムを作ることを意識し過ぎてしまった。安全なミッドクリアは-232。
結局この後クローズアウトまで行ったものの、ギャモン勝ちには1手足りなかった。
#5 Match 4 Game 1: 0-0/7

大会二日目、最初のゲーム。幸先良く4ポイントボードを作って速攻でダブルしたが、さすがに早すぎた。この後55、44と振ってクラッシュし、リダブルをパス。余計な1点を献上してしまった。早すぎダブルで-244。
#6 Match 4 Game 3: 0-6*/7

前述のゲームの後4点取られてクロフォードに追い込まれ、なんとか1点取りたいところ。
4プラのプレッシャーから5の目でアンカーを1枚上げてしまったが、プライムのエッジにいるならヒット&スロットしに行くべきだったか。アンカー外しで-209。
#7 Match 5 Game 7: 5-3/7

2away-4awayでリード。前線は強力な5ポイントボードながら後ろには3枚のブロット。ここで3ポイントボードの相手がダブル。
ピップ差も気になったが、それ以上に初日最初のダブルギャモン負けが頭に浮かび、弱気になってパス。さすがに慎重になり過ぎてしまったか。パスは-229。
#8 Match 6 Game 2: 2-0/7

2点取って迎えた2ゲーム目。44で3ポイントボードを作りブリッツ態勢。相手のブロットもあるので速攻でキューブを打ったが、これも早すぎた。マネーでもノーダブルが正解だった。ダブルは-200。
#9 Match 7 Game 6: 3-3/7

二日目、予選エントリー4回目、今回最後のチャンスでようやく決勝へ。スコア3-3で相手からダブル。初日の嫌な記憶が再び蘇る。
こちらは1枚オンザバー、ブロットなし。フロントはお互い2ポイントボードだがこちらの方が形が良い。ピップは結構負けているが十分戦えるのでテイクすべきだったが、ここでも弱気になり過ぎてしまった。パスは-262。
今回は全体的にキューブエラーが多かったが、特に相手が4awayでのキューブが今後の課題だな。
今回も良いところが無かったが、大会自体はとても楽しかったし、サイドイベントの目玉を獲得出来たので今回は満足のいく結果となって良かった。
中級は毎年人数が増えてリエントリーが大変になっているので、来年は朝一から行かないとダメだな。
スタッフの皆さま、ありがとうございました。いつもながらハードワークでさぞかし大変だったことと思います。お疲れ様でした。
今年も私がやらかした200点越えのブランダー(通称ダブルワッパー)を、反省を込めてここに掲載します。ぜひ皆さんも挑戦してみて下さい。
#1 Match 1 Game 6: 3-3/7

互いに4awayで相手からダブル。つい受けてしまい、ダブルギャモンで4点取られてマッチ負け。テイクは-427。
マネーだったらテイクが正解だったので、ギャモンエースのやり過ぎでポイントマッチの感覚が鈍っていたかもしれない。
Analyzed in XG Roller+ | No double | Double/Take |
Player Winning Chances: | 62.07% (G:40.55% B:1.34%) | 61.93% (G:41.44% B:1.39%) |
Opponent Winning Chances: | 37.93% (G:9.53% B:0.48%) | 38.07% (G:9.76% B:0.50%) |
Cubeless Equities | +0.681 | +2.033 |
Cubeful Equities | ||
No double: | +0.718 (-0.282) | |
Double/Take: | +1.427 (+0.427) | |
![]() | +1.000 | |
Best Cube action: Double / Pass |
#2 Match 3 Game 3: 1-4/7

4点取られて1点取り返し、迎えた3ゲーム目。
アンカーが逃げれず自陣がクラッシュしたが、相手のフロントもクラッシュして割れたブロットを1枚拾い、その後迎えた局面。
ムーブ後で8pipリードなら後ろの2枚を手堅く進めれば良かったが、それまでの流れから、相手の駒をヒットしなければいけないという焦りがあった。1枚ステイは-377。
1. | XG Roller+ | 16/10 15/10 | eq: +0.753 | |||
| ||||||
2. | XG Roller+ | 15/4 | eq: +0.377 (-0.377) | |||
| ||||||
3. | 2-ply | 16/5 | eq: +0.471 (-0.282) | |||
| ||||||
4. | 1-ply | 15/9 6/1 | eq: +0.105 (-0.649) | |||
| ||||||
5. | 1-ply | 16/10 6/1 | eq: +0.057 (-0.696) | |||
|
#3 Match 3 Game 3: 1-4/7

前述のポジションの後相手が21を振って迎えた局面。55pip対60pipで約9%のリード。Wastageの大きさからそこまで優位を感じなかったが、ダブルするには十分だったか・・・ノーダブルで-212。
この数手後、ダブルパスのキューブを相手に引かせたものの、直後に66を振られて撃沈。
Analyzed in XG Roller+ | No double | Double/Take |
Player Winning Chances: | 75.69% (G:1.54% B:0.03%) | 75.73% (G:1.60% B:0.02%) |
Opponent Winning Chances: | 24.31% (G:0.08% B:0.00%) | 24.27% (G:0.08% B:0.00%) |
Cubeless Equities | +0.529 | +1.032 |
Cubeful Equities | ||
No double: | +0.745 (-0.212) | |
![]() | +0.957 | |
Double/Pass: | +1.000 (+0.043) | |
Best Cube action: Double / Take |
#4 Match 3 Game 5: 3-6/7

ポストクロフォードで4awayと、ギャモンが欲しい局面。
相手の陣地にブロットもあるので強引にヒットしに行くべきだったが、フルプライムを作ることを意識し過ぎてしまった。安全なミッドクリアは-232。
結局この後クローズアウトまで行ったものの、ギャモン勝ちには1手足りなかった。
1. | XG Roller+ | 13/11 7/1* | eq: +1.344 | |||
| ||||||
2. | XG Roller+ | 13/11(2) 13/9 | eq: +1.112 (-0.232) | |||
| ||||||
3. | 4-ply | 9/1* | eq: +1.284 (-0.060) | |||
| ||||||
4. | 4-ply | 7/5 7/1* | eq: +1.283 (-0.061) | |||
| ||||||
5. | 3-ply | 7/1* 6/4 | eq: +1.208 (-0.136) | |||
|
#5 Match 4 Game 1: 0-0/7

大会二日目、最初のゲーム。幸先良く4ポイントボードを作って速攻でダブルしたが、さすがに早すぎた。この後55、44と振ってクラッシュし、リダブルをパス。余計な1点を献上してしまった。早すぎダブルで-244。
Analyzed in XG Roller+ | No double | Double/Take |
Player Winning Chances: | 55.91% (G:11.33% B:0.31%) | 55.88% (G:11.36% B:0.32%) |
Opponent Winning Chances: | 44.09% (G:8.80% B:0.28%) | 44.12% (G:8.82% B:0.28%) |
Cubeless Equities | +0.144 | +0.293 |
Cubeful Equities | ||
No double: | +0.215 | |
Double/Take: | -0.029 (-0.244) | |
Double/Pass: | +1.000 (+0.785) | |
Best Cube action: No double / Take | ||
Percentage of wrong pass needed to make the double decision right: 19.2% |
#6 Match 4 Game 3: 0-6*/7

前述のゲームの後4点取られてクロフォードに追い込まれ、なんとか1点取りたいところ。
4プラのプレッシャーから5の目でアンカーを1枚上げてしまったが、プライムのエッジにいるならヒット&スロットしに行くべきだったか。アンカー外しで-209。
1. | XG Roller+ | 10/7 8/3* | eq: +0.558 | |||
| ||||||
2. | XG Roller+ | 21/16 13/10 | eq: +0.348 (-0.209) | |||
| ||||||
3. | 4-ply | 13/10 8/3* | eq: +0.489 (-0.069) | |||
| ||||||
4. | 3-ply | 8/5 8/3* | eq: +0.462 (-0.096) | |||
| ||||||
5. | 3-ply | 8/3* 6/3 | eq: +0.384 (-0.174) | |||
|
#7 Match 5 Game 7: 5-3/7

2away-4awayでリード。前線は強力な5ポイントボードながら後ろには3枚のブロット。ここで3ポイントボードの相手がダブル。
ピップ差も気になったが、それ以上に初日最初のダブルギャモン負けが頭に浮かび、弱気になってパス。さすがに慎重になり過ぎてしまったか。パスは-229。
Analyzed in XG Roller+ | No double | Double/Take |
Player Winning Chances: | 55.92% (G:18.40% B:0.51%) | 53.87% (G:21.32% B:0.67%) |
Opponent Winning Chances: | 44.08% (G:14.09% B:0.49%) | 46.13% (G:17.27% B:1.08%) |
Cubeless Equities | +0.052 | +0.767 |
Cubeful Equities | ||
No double: | +0.413 (-0.359) | |
![]() | +0.771 | |
Double/Pass: | +1.000 (+0.229) | |
Best Cube action: Double / Take |
#8 Match 6 Game 2: 2-0/7

2点取って迎えた2ゲーム目。44で3ポイントボードを作りブリッツ態勢。相手のブロットもあるので速攻でキューブを打ったが、これも早すぎた。マネーでもノーダブルが正解だった。ダブルは-200。
Analyzed in XG Roller+ | No double | Double/Take |
Player Winning Chances: | 61.69% (G:22.97% B:1.74%) | 61.73% (G:23.08% B:1.77%) |
Opponent Winning Chances: | 38.31% (G:9.11% B:0.40%) | 38.27% (G:9.16% B:0.40%) |
Cubeless Equities | +0.376 | +0.746 |
Cubeful Equities | ||
No double: | +0.461 | |
Double/Take: | +0.261 (-0.200) | |
Double/Pass: | +1.000 (+0.539) | |
Best Cube action: No double / Take | ||
Percentage of wrong pass needed to make the double decision right: 21.3% |
#9 Match 7 Game 6: 3-3/7

二日目、予選エントリー4回目、今回最後のチャンスでようやく決勝へ。スコア3-3で相手からダブル。初日の嫌な記憶が再び蘇る。
こちらは1枚オンザバー、ブロットなし。フロントはお互い2ポイントボードだがこちらの方が形が良い。ピップは結構負けているが十分戦えるのでテイクすべきだったが、ここでも弱気になり過ぎてしまった。パスは-262。
今回は全体的にキューブエラーが多かったが、特に相手が4awayでのキューブが今後の課題だな。
Analyzed in XG Roller+ | No double | Double/Take |
Player Winning Chances: | 62.75% (G:23.11% B:0.95%) | 62.77% (G:23.11% B:0.93%) |
Opponent Winning Chances: | 37.25% (G:10.43% B:0.28%) | 37.23% (G:10.64% B:0.29%) |
Cubeless Equities | +0.441 | +1.181 |
Cubeful Equities | ||
No double: | +0.622 (-0.116) | |
![]() | +0.738 | |
Double/Pass: | +1.000 (+0.262) | |
Best Cube action: Double / Take |
今回も良いところが無かったが、大会自体はとても楽しかったし、サイドイベントの目玉を獲得出来たので今回は満足のいく結果となって良かった。
中級は毎年人数が増えてリエントリーが大変になっているので、来年は朝一から行かないとダメだな。
スタッフの皆さま、ありがとうございました。いつもながらハードワークでさぞかし大変だったことと思います。お疲れ様でした。
2018/02/17
2/8のそる亭でおぎやさんがキタさんに勝利して2位タイになりましたが、2/15の長野ポーカー会でプレーオフが行われた結果Visionsさんがおぎやさんを倒し、決勝トーナメントに通過しました。

決勝トーナメント進出は以下の4名となりました。5ポイントマッチです。


決勝トーナメント進出は以下の4名となりました。5ポイントマッチです。

2018/02/07

毎年2月の恒例イベント「手巻き寿司とポーカーの会」、今年も2/10(土)に我が家で開催します。
1)スケジュール
当日は大体以下の通りで予定しています。
-17:30 会場オープン、手巻き寿司の準備開始。
-18:00 ポーカートーナメント 予選1 start
-19:30 ポーカートーナメント 予選2 start
-21:00 ポーカートーナメント 決勝 start
-22:00 表彰&賞品獲得
-22:30 解散&深夜の部開始
※ポーカートーナメントはNo Limit Texas Hold'em、予選のシートは当日先着順に選んでいただきます。
※途中から・途中まで参加ももちろんOK。食事だけ、ポーカーだけの参加も大歓迎です。
※ポーカー未経験の方には最初にルール説明を致しますのでどうぞご心配なく。奮ってご参加下さい。
※他のゲームも各種用意して、お待ちしています。
2)会費
男性 1,500円
女性、中学生以下、プレイングディーラー 1,000円
※食料、飲料、賞品のお持ち寄りなど大歓迎です。
3)注意事項
※参加人数を把握する都合上、参加される方はTwitter(Twipla)、Facebookにて参加表明していただくか、私に直接ご連絡下さい。
※私邸での開催のため、参加可能人数に限りがあります。参加申込が一定数に達した場合締切とさせて頂きますのでご了承下さい。
※車で来る方には駐車場を用意しますので、その旨ご連絡ください。泊まり希望の方も事前にその旨ご連絡ください。
当日9時半~17時は昼の部(バックギャモン信州長野例会)も予定されております。ご興味のある方、お時間に余裕がありましたらぜひこちらもご参加下さい。
また、丁度この時期は「灯明まつり」という年に一度の冬のイベントも開催されております。
去年の写真


一昨年の写真


2018/01/24
3/17-18の週末に開催されるバックギャモン大阪オープンに今年も参加します。車で行くので、同乗希望の方いましたらご連絡下さい。片道のみ希望とか、大会には参加しないけど大阪に行きたいという方も、席が空いていれば同乗OKです。なお土曜の宿の手配は各自でお願いします。
交通費は大体20Kくらいを人数で割った額(片道は半額)になります。
当日は以下のような感じのスケジュールを予定しています。
3/16(金)
18時に長野発。ごいた例会に参加した後、22時に塩尻発。小牧の「スパガーラ」で一泊。

3/17(土)
8時に小牧発、11時新大阪着。大阪オープン初日に参加。
夜は大会公式宴会に参加して、はりはり鍋を食う。

折角大阪にいるので、どこかもう一軒行きたいですね。串揚げとか。
3/18(日)
大阪オープン二日目に参加。隙を見て昼飯を食べに外出、たこ焼きかお好み焼きが候補。
18時に大会終了後、帰路へ。途中で同乗者を下ろしながら、長野へ戻る。


交通費は大体20Kくらいを人数で割った額(片道は半額)になります。
当日は以下のような感じのスケジュールを予定しています。
3/16(金)
18時に長野発。ごいた例会に参加した後、22時に塩尻発。小牧の「スパガーラ」で一泊。

3/17(土)
8時に小牧発、11時新大阪着。大阪オープン初日に参加。
夜は大会公式宴会に参加して、はりはり鍋を食う。

折角大阪にいるので、どこかもう一軒行きたいですね。串揚げとか。
3/18(日)
大阪オープン二日目に参加。隙を見て昼飯を食べに外出、たこ焼きかお好み焼きが候補。
18時に大会終了後、帰路へ。途中で同乗者を下ろしながら、長野へ戻る。

