2020/08/13
お盆休み前半の三日間、伊那市のキャンプ場大芝高原のコテージに宿泊してボドゲ合宿に参加して来ました。
今年はコロナウィルスの影響で毎年恒例の嬬恋ボドゲ合宿が無くて残念だと思っていたところにもりりんさんからありがたいお誘いを頂いたので、二つ返事で参加表明しました。
以下、うろ覚えながら三日間で遊んだゲームを時系列でダイジェスト。ろくに写真も撮らず記録も残さずひたすら遊び続けていたのでところどころ事実と異なるかもしれないけど。
8/9(日)
待ちに待った合宿の日がやって来た!
・・・と言いつつ直前まで全く準備をしていなかったので、慌てて荷物をまとめて車に積んで、11時過ぎに自宅を出発。北信から参加のしょーた君とシニチロさんを拾い、途中で南松本の尚念でお昼を食べつつ、今回の合宿の舞台である信州大芝高原へ向かう。
延べ2時間ほどドライブして、大芝高原のコテージに15時半頃到着。BESSのログハウスだ!昔代官山のモデルハウスを見学して以来、いつか泊まってみたいと思っていたので思わず胸が躍るぜ。
既に我々以外の参加者6名は全員到着し、八八花札を遊んでいた。荷物を下ろし、とりあえず北信組の三人で遊ぶことに。
・コンテナ(初)
以前から気になりつつ、毎度遊ぶ機会を逃していたコンテナ。シニチロさんも事あるごとに「ぜひにしけんさんに遊んで欲しい」と言っていたので今回リクエストしてようやく遊ぶ機会を得た。シニチロさん持込み&インスト。
ルール説明を聞いて、クーハンデルっぽいな、というのが第一印象。そういえば以前この三人でクーハンデルを遊んで、シニチロさんの独断場になった苦い思い出が蘇る。
相場感覚がイマイチ掴めず、とりあえず序盤は効率重視志向で動く。最初は軽視していた投資銀行も重要だと途中で気づいて慌てて軌道修正。しょーた君と自分の二人でコンテナの買付合戦、シニチロさんがコンテナを売って豊富な現金を手元に貯め込んだところで2色のコンテナがストックから枯渇して早々とゲーム終了。確か31,29,29というロースコアの接戦で、終了トリガーを自ら引いたしょーた君が1位。
競りによるコンテナの買付けは上手く立ち回れたつもりだったけど、自分の有利な色のコンテナを集める事に対する意識が低すぎたのが失敗だった。
・ガイアプロジェクト
3人コンテナが終わったところで、こちらが終わるのを待っていた別卓の6人と合流。参加メンバー9人で、さあ何するべ。とりまガイアがやりたくて仕方がない人が3人いたので片方はガイアに決定。しかし重ゲー大体4人が楽しい→1人余る問題が発生。ここでシニチロさんが俺は風呂に入って来るからお前ら遊んでていいぜと申し出てくれたので、めでたくこの問題が解決。ガイア経験1回のしょーた君が4人目に立候補して、いざ宇宙へレッツゴー!
ゼノしょーた、ネヴラ監査、ランティダEMa、タクロンにしけんの4人戦で4番手。タクロンお決まりのブレインストーンフル回転戦略で挑むものの、同じくパワーアクション系のネヴラと方針が被ってパワーアクションがすぐ埋まり、溢れるパワーが有効活用できずフリーアクションとして使うことを余儀なくされる。風呂から帰ってきたシニチロさんが途中からしょーた君のセコンドについて、ゼノ族の動きも良くなってきた。
終わってみれば、最終得点ボーナスとの相性が良かったランティダが独走し、自分のタクロンはネヴラとともに沈んで4位というお粗末な結果に。それでも2回目のプレイのしょーた君が塩尻諏訪の猛者に混ざってガイアを遊ぶという貴重な機会を得たのが個人的には嬉しい。今度はぜひ広丘にガイア遠征に行きましょうね。
・東印度公司(初)
http://takewatch.blog.jp/archives/925099.html
ガイアの後は夜ごはん。もりりんさんが地元のキッチンでお弁当をみんなの分をまとめて買ってくれたので皆で食べてから次のゲームへ。kgwさん持込みの東印度公司に参戦。メンバーはゆみるさん、しょーた君、自分、kgwさん、もりりんさんの5人で3番手。台湾のゲームらしい。
ワーカーと資源が同じ駒で増えたり減ったりする、今まで体験したことのない不思議なシステムにのっけから戸惑う。手数が少ないのに重い。何なんだ。拡大再生産なので、例によって効率重視で動いてるつもりなんだけど上手く行っているのか良く分からない。拡大してると全然注文が達成できなくて軍事力が上がらず焦る。アヘンが欲しい!アヘンの事しか考えられない!
3Rくらいでようやく最初の注文を達成したような気がする。最終ラウンドの最終手番、運良く手持ちのリソースぴったりで自分が集めていた黄色の注文が達成出来たので、終わってみれば26点で何とか3位に滑り込んだ。
・ザ・クルー(初)
時間は深夜24時半くらい。ここで徐々に寝る人が出始めるが、珍しく俺は目が冴えているのでまだまだ遊びたい。ここで最近名前をよく耳にする、トリテで協力ゲーという今まで無かったジャンルのザ・クルーが候補に浮上。カウンティングは苦手だけど、トリテは好きなので遊ばせてもらう。メンバーは誰だったかな?良く覚えてないけどしょーた君がいたのは覚えてる。
1から9までのカードが4色と、1から4までの切り札が1色。ラウンド毎に、トリックの取り方に色々課題が課せられ、達成出来たら次のラウンドに進めるというシステム。1ラウンドは5分程度と軽く、サクサク進むのでこれがやめられない止まらない。ビール片手にオイルサーディンをほおばりながら延々と遊んでしまい、気が付けば深夜4時になっていた。Lv.1から開始した課題がLv.10が終わったあたりで解散して本日のゲームが全て終了。出発前に家でシャワーを浴びていたこともあり、結局この日は風呂には入らず、しょーた君と2階の寝室に移動して2段ベッドにシーツを敷いて消灯して就寝。
8/10(月祝)
7時頃目が覚めた。前日の運転とボドゲで疲れていたはずなのに、3時間しか眠っていない。もうひと眠りしようと思ったら、しょーた君がこちらが起きたことに気づいたらしく、風呂に行きませんかとお誘いが。起きるの早えーな!と思ったら、よく眠れなかったのでほとんど起きてましたとのこと。1階に下りると、早くも4人がテーブルを囲んで竹駒をパチパチ叩く合宿でお馴染みの音が聞こえてくる。その光景を横目に、しょーた君と施設内を10分ほど散歩して大芝荘本館の大浴場へ。本当は本館の宿泊者専用だったらしいが特別に入らせていただいた。帰り際、近くの売店からパンの焼けるいい匂いがしたので買おうとしたけど営業は10時からとのこと。コーヒーだけ買ってコテージへ戻る。
冷蔵庫に入っていた朝ごはん用のおにぎりをほおばりながら、早速ザ・クルーの続きを遊ぶ。昨日とは違うメンバーだったかな。後はバックギャモンをしょーた君と軽く遊んだ気がする。そのうち全員が揃ったので、重ゲー午前の部開始!
・横濱紳商伝
シニチロさん持込み。メンバーは監査官さん、もりりんさん、シニチロさんに自分の4人。監査官さんが数年ぶりでルールうろ覚えとのことで自分が簡単にインスト。
今回も相変わらず4番手。前回も思ったけどこのゲーム4番手不利じゃね?でも今回は安い技術カードに序盤向きなのが無くて、スタートダッシュに成功する人がいなくて割とみんな分散して動く感じになった。目標カードと注文書重視のもりりんさんが序盤からリード、自分と監査官さんは技術カード重視で後半の巻き返しを狙い、シニチロさんは金を惜しまず周りに配ってとにかく行きたい所に行く直線的な動きを見せる。後半、得点が100点を越えたあたりで一時的にもりりんさんを抜いて自分がトップに立つものの、最後にまくられて140点台後半で僅差の2位。最後に狙っていた10点の技術カードを直前で監査官さんに取られたのと、ゲーム終了時の技術カード点が枚数勝負だと勘違いしていて1位を逃したのが痛かった。
・ガイアプロジェクト
kgwさんが朝ファミマで買い物に行ってくれたコンビニ弁当をみんなで山分けして、昼飯を食べてから昨日に続いてガイアプロジェクト。別卓の電力会社に6人入ったので、ジオデンにしけん、ハッシュホラ監査官、アンバスEMaの3人戦ガチ勝負。
監査官さんお得意のハッシュホラ、序盤で早々と6金同盟タイルを獲得してQICアクションを撃ちまくり大量リード。ジオデンの自分は1Rから惑星首府を建てて入植スタンプラリーを始めたものの、イマイチ伸び悩む。てか3人だとあえて惑星を掘りに行く必要があんまり無い気がする。つまりジオデン弱い。
掘る人なのになぜか移動力をフルに上げて暗黒惑星までゲットしたのに全惑星に入植コンプ出来ず、ジオデン有利なはずのゲーム終了時ボーナス得点の入植惑星数も8でEMaさんに並ばれてマジョリティ争いで単独1位を逃すありさま。最終得点は監査官さんとEMaさんのどっちが1位だったかよく覚えてない(監査官さんかな?ラウンド終了時に研究所毎に3点の上級技術タイルで毎ラウンド9点を荒稼ぎしてたのも確かこのゲームだったか)くらい、自分一人だけ取り残されてダントツ3位。畜生このままじゃ終われねぇ。隣の卓の電力会社は6人な上にインストもあったので、ガイアが終わってもまだ前半だったということで、そのまま2回戦に突入。
・ガイアプロジェクト
地球人にしけん、マッドアンドロイドEMa、ゼノ監査官。今回はあえていきなり惑星首府に行かず、ガイアフォームは後回しにして先に研究所で技術タイルのガイア3点タイルを獲るルートで攻めてみた。するとゼノ監査官がガイアフォーム路線に横入りして、こちらが惑星首府を建設した3Rくらいから紫惑星の奪い合いが勃発。
ラウンドブースターに得点系が無かったせいか全体的にロースコアゲームだったけど、149点取って2位以下に差をつけて余裕の1位でようやく留飲が下がる。
隣の電力会社がまだ終わってなかったので3回戦を始めかけたけど、そろそろ終盤だしまあいいかってことで3人でザ・クルーの続きを遊ぶ。その後本館で温泉の割引券をもらいに行ったり、コンビニに買い物に行くなど。
・オーディンの祝祭
各自風呂に入ったり、コンビニ弁当の夕食を食べたりして、夜の部へ。時間は17時くらいだったかな?
まずコンテナが立って5人が確定。ゆみるさん、おみさん、EMaさん、自分の4人が残って、さて何しましょう。自分の持込みだとブルゴーニュかおでん、自分以外遊んだことがないということだったので良い機会と思いおでんを選択。自分も去年の4月にソウルのボドゲカフェで遊んで以来しばらく遊んでなかったから久々に遊びたかったしね。
いやしかし、久々のおでんはインストがとにかくきつかった。一生懸命丁寧に説明しようと心掛けたけど、詰め込む情報がまあ多い!セットアップ20分に加え、インストで1時間くらい掛かってしまいゲーム開始前から焦る。最初は7Rの面にしようと思ったけど、結局6Rの面でプレイ。拡張も一切なし。一応一通り説明してゲームを開始したものの、他のみんなも序盤から何していいかわからんという表情。これはやっちまったかなー。
物品タイルや武器カードを配布したり、山岳タイルの資材を補充したりと忙しく、4時間以上終始立ちっぱなしでしたがとりあえず最終ラウンドまでみんな頑張ってついてきてくれたので、終わってようやく一安心。一応1位は取ったけど経験者だから当たり前(しかも2位EMaさんと僅差だった)、もう今回は順位とかどうでも良くて終わってみんなが満足してくれればそれでいいやって感じでした。隣のコンテナはとっくの昔に終わってバックギャモンとかやってたみたいです。とりあえず次回のおでんのインスト用にわかりやすいサマリーを作るのが夏休みの宿題。
・クロキノール
多分22時くらいだったか。寝る人も出始めたここから深夜の部。とりまシニチロさんと久々のクロキノール300点先取。まあいつものお笑いクロキノールでした。ブレイクは釘に当てたらこっちに戻すのが鉄則、もう忘れねーぞ。
・カロム
相変わらず鉄板で面白いカロム。最初はシニチロさんとサシ勝負、次にしょーた君とおみさんを加えた4人でペア戦。これまたいつものお笑いカロムでした。合宿のノリも加わって、なんかもう終始笑いっぱなしだった気がする。自分とペアを組んだ対面のおみさんに危険だからと場所を外してもらって、フルショットで打ったストライカーが案の定盤外に飛んで行ってオイルサーディンの皿に着地して全員で笑い転げたのが今回のハイライトでした。
確かカロムが終わってから寝た気がする。時間は深夜1時くらいだったかな、さすがにみんな疲れていたのかこの日は寝るのが早目でした。
8/10(火)
最終日。7時過ぎに起床。既に起きてる人もちらほら。10時までにチェックアウトということで重めのゲームを遊んでる余裕も無く、まずはみんなで撤収の準備。その後シャワーを浴びて、1時間ほどカロムを遊ぶなど。
チェックアウトした後どうしようかという話になり、自分も含めてボドゲが遊び足りないという意見が多数。そこで今日遊ぶ場所の候補を探す中、今回合宿に泣く泣く不参加となったリンさんの自宅に押し掛けるという案が急きょ浮上。もりりんさんの交渉によって見事会場(リン部屋)を押さえ、コテージ解散後に6人で岡谷へ向かう。
・ハイパーロボット(&寄生獣)
北信組+おみさんの4人が乗ったにしけんカーは一足先に11時過ぎにリン邸に到着。後から来る二人を待ってる間に何しようかと思っていたら、ボドゲ棚のハイパーロボットが目に入ったのでとりあえず提案。シニチロさんも同意してくれたのでおみさんとしょーた君にインストして早速開始。いやー楽しい!寄生獣が!
とりあえずチップをたくさん集めた気がする。しょーた君が思いのほか楽しんでいたので良かった。
・ウボンゴ2D(初)
お次はウボンゴ。2Dを遊ぶのは初めてだ。テトリスみたいですね。これは結構みんないい勝負だった気がする。
・麻雀
もりりんさんが到着したので4+3に分かれて遊ぶことに。リンさん邸と言えば麻雀。全自動卓が壊れたままなので手積みで遊ぶ。メンツはシニチロさん、kgwさん、リンさんに自分。東南戦1回、東風戦1回。いずれもkgwさんがトップで自分は2位、4位と振るわず。
・デクリプト
こちらの東風戦が終わるのと同じタイミングで隣の卓のアズールも終わり、7人で遊ぼうということでデクリプト。最初は自分とシニチロ、kgwチームvsおみ、リン、しょーたチーム。もりりんさんは当て専の第三陣営。お題は「動物園、博物館、魚雷、新聞」。kgwさんのヒントが自分の知らない分野で全然わからん。それでも相手のお題「羽、石けん」を当てて勝利。猫はわからんかった。
二回戦は自分が第三陣営だったのでチーム編成は良く覚えてない。当て専は結構難しいね、やっぱり三人いるのと一人とでは大違いだ。
三回戦は自分とおみ、リンチームvsシニチロ、もりりん、しょーたチームでkgwさんが当て専。最初に決まったお題「資本、記念碑、腕、コンパス」が難しかったので上下を入れ替えて「砂漠、仕事、鬼、皮」に変えさせてもらう。相手のお題「マウス、ドミノ」を当てるなど。実はドミノは以前遊んだ時に同じお題が出たことがあって、その時出たヒントとほぼ同じだったからすぐわかった。
時間が17時頃になったので、夜の部を控える北信組はこれにて解散。リン邸を後にして長野へ。千曲でシニチロさんを一旦降ろしてから再度シニチロカーと2台で出発、途中しょーた君をシニチロカーへ乗せ換えて自分は家に帰り、Adhocのごいた会へ。
・ごいた
月イチ開催のごいた会。今月はお盆だからか人数少な目で前述の3人にまついさんを加えた4人が参加。家に帰った後仕事を少し片づけたので、若干遅れての会場入り。さすがに疲労がピークに達していたのかこの日は手牌も全然良いのが入らず。それでも23時過ぎまで参加して9ゲームほど遊んだ。
その後合宿組3人でラーメンを食べて解散し、これにて2泊3日の合宿は無事終了しました。帰宅してから泥のように眠ったのは言うまでもない。
総括
めちゃめちゃ楽しかった。場所のチョイス、コロナ対策、事前連絡、会計などなど、とにかくもりりんさんの仕切りが完璧という他ない。メンバーも非常に良かったので、終始楽しく遊べました。直前で参加を断念したちょろさん、れもんさんとも遊びたかったな。
あと個人的にバックギャモンが結構稼働していたのが嬉しかったな。Lボード持っていってよかった。おでんはほんとすまんかった・・・
次回があれば是非また参加したいですね。
今年はコロナウィルスの影響で毎年恒例の嬬恋ボドゲ合宿が無くて残念だと思っていたところにもりりんさんからありがたいお誘いを頂いたので、二つ返事で参加表明しました。
以下、うろ覚えながら三日間で遊んだゲームを時系列でダイジェスト。ろくに写真も撮らず記録も残さずひたすら遊び続けていたのでところどころ事実と異なるかもしれないけど。
8/9(日)
待ちに待った合宿の日がやって来た!
・・・と言いつつ直前まで全く準備をしていなかったので、慌てて荷物をまとめて車に積んで、11時過ぎに自宅を出発。北信から参加のしょーた君とシニチロさんを拾い、途中で南松本の尚念でお昼を食べつつ、今回の合宿の舞台である信州大芝高原へ向かう。
延べ2時間ほどドライブして、大芝高原のコテージに15時半頃到着。BESSのログハウスだ!昔代官山のモデルハウスを見学して以来、いつか泊まってみたいと思っていたので思わず胸が躍るぜ。
既に我々以外の参加者6名は全員到着し、八八花札を遊んでいた。荷物を下ろし、とりあえず北信組の三人で遊ぶことに。
・コンテナ(初)
以前から気になりつつ、毎度遊ぶ機会を逃していたコンテナ。シニチロさんも事あるごとに「ぜひにしけんさんに遊んで欲しい」と言っていたので今回リクエストしてようやく遊ぶ機会を得た。シニチロさん持込み&インスト。
ルール説明を聞いて、クーハンデルっぽいな、というのが第一印象。そういえば以前この三人でクーハンデルを遊んで、シニチロさんの独断場になった苦い思い出が蘇る。
相場感覚がイマイチ掴めず、とりあえず序盤は効率重視志向で動く。最初は軽視していた投資銀行も重要だと途中で気づいて慌てて軌道修正。しょーた君と自分の二人でコンテナの買付合戦、シニチロさんがコンテナを売って豊富な現金を手元に貯め込んだところで2色のコンテナがストックから枯渇して早々とゲーム終了。確か31,29,29というロースコアの接戦で、終了トリガーを自ら引いたしょーた君が1位。
競りによるコンテナの買付けは上手く立ち回れたつもりだったけど、自分の有利な色のコンテナを集める事に対する意識が低すぎたのが失敗だった。
・ガイアプロジェクト
3人コンテナが終わったところで、こちらが終わるのを待っていた別卓の6人と合流。参加メンバー9人で、さあ何するべ。とりまガイアがやりたくて仕方がない人が3人いたので片方はガイアに決定。しかし重ゲー大体4人が楽しい→1人余る問題が発生。ここでシニチロさんが俺は風呂に入って来るからお前ら遊んでていいぜと申し出てくれたので、めでたくこの問題が解決。ガイア経験1回のしょーた君が4人目に立候補して、いざ宇宙へレッツゴー!
ゼノしょーた、ネヴラ監査、ランティダEMa、タクロンにしけんの4人戦で4番手。タクロンお決まりのブレインストーンフル回転戦略で挑むものの、同じくパワーアクション系のネヴラと方針が被ってパワーアクションがすぐ埋まり、溢れるパワーが有効活用できずフリーアクションとして使うことを余儀なくされる。風呂から帰ってきたシニチロさんが途中からしょーた君のセコンドについて、ゼノ族の動きも良くなってきた。
終わってみれば、最終得点ボーナスとの相性が良かったランティダが独走し、自分のタクロンはネヴラとともに沈んで4位というお粗末な結果に。それでも2回目のプレイのしょーた君が塩尻諏訪の猛者に混ざってガイアを遊ぶという貴重な機会を得たのが個人的には嬉しい。今度はぜひ広丘にガイア遠征に行きましょうね。
・東印度公司(初)
http://takewatch.blog.jp/archives/925099.html
ガイアの後は夜ごはん。もりりんさんが地元のキッチンでお弁当をみんなの分をまとめて買ってくれたので皆で食べてから次のゲームへ。kgwさん持込みの東印度公司に参戦。メンバーはゆみるさん、しょーた君、自分、kgwさん、もりりんさんの5人で3番手。台湾のゲームらしい。
ワーカーと資源が同じ駒で増えたり減ったりする、今まで体験したことのない不思議なシステムにのっけから戸惑う。手数が少ないのに重い。何なんだ。拡大再生産なので、例によって効率重視で動いてるつもりなんだけど上手く行っているのか良く分からない。拡大してると全然注文が達成できなくて軍事力が上がらず焦る。アヘンが欲しい!アヘンの事しか考えられない!
3Rくらいでようやく最初の注文を達成したような気がする。最終ラウンドの最終手番、運良く手持ちのリソースぴったりで自分が集めていた黄色の注文が達成出来たので、終わってみれば26点で何とか3位に滑り込んだ。
・ザ・クルー(初)
時間は深夜24時半くらい。ここで徐々に寝る人が出始めるが、珍しく俺は目が冴えているのでまだまだ遊びたい。ここで最近名前をよく耳にする、トリテで協力ゲーという今まで無かったジャンルのザ・クルーが候補に浮上。カウンティングは苦手だけど、トリテは好きなので遊ばせてもらう。メンバーは誰だったかな?良く覚えてないけどしょーた君がいたのは覚えてる。
1から9までのカードが4色と、1から4までの切り札が1色。ラウンド毎に、トリックの取り方に色々課題が課せられ、達成出来たら次のラウンドに進めるというシステム。1ラウンドは5分程度と軽く、サクサク進むのでこれがやめられない止まらない。ビール片手にオイルサーディンをほおばりながら延々と遊んでしまい、気が付けば深夜4時になっていた。Lv.1から開始した課題がLv.10が終わったあたりで解散して本日のゲームが全て終了。出発前に家でシャワーを浴びていたこともあり、結局この日は風呂には入らず、しょーた君と2階の寝室に移動して2段ベッドにシーツを敷いて消灯して就寝。
8/10(月祝)
7時頃目が覚めた。前日の運転とボドゲで疲れていたはずなのに、3時間しか眠っていない。もうひと眠りしようと思ったら、しょーた君がこちらが起きたことに気づいたらしく、風呂に行きませんかとお誘いが。起きるの早えーな!と思ったら、よく眠れなかったのでほとんど起きてましたとのこと。1階に下りると、早くも4人がテーブルを囲んで竹駒をパチパチ叩く合宿でお馴染みの音が聞こえてくる。その光景を横目に、しょーた君と施設内を10分ほど散歩して大芝荘本館の大浴場へ。本当は本館の宿泊者専用だったらしいが特別に入らせていただいた。帰り際、近くの売店からパンの焼けるいい匂いがしたので買おうとしたけど営業は10時からとのこと。コーヒーだけ買ってコテージへ戻る。
冷蔵庫に入っていた朝ごはん用のおにぎりをほおばりながら、早速ザ・クルーの続きを遊ぶ。昨日とは違うメンバーだったかな。後はバックギャモンをしょーた君と軽く遊んだ気がする。そのうち全員が揃ったので、重ゲー午前の部開始!
・横濱紳商伝
シニチロさん持込み。メンバーは監査官さん、もりりんさん、シニチロさんに自分の4人。監査官さんが数年ぶりでルールうろ覚えとのことで自分が簡単にインスト。
今回も相変わらず4番手。前回も思ったけどこのゲーム4番手不利じゃね?でも今回は安い技術カードに序盤向きなのが無くて、スタートダッシュに成功する人がいなくて割とみんな分散して動く感じになった。目標カードと注文書重視のもりりんさんが序盤からリード、自分と監査官さんは技術カード重視で後半の巻き返しを狙い、シニチロさんは金を惜しまず周りに配ってとにかく行きたい所に行く直線的な動きを見せる。後半、得点が100点を越えたあたりで一時的にもりりんさんを抜いて自分がトップに立つものの、最後にまくられて140点台後半で僅差の2位。最後に狙っていた10点の技術カードを直前で監査官さんに取られたのと、ゲーム終了時の技術カード点が枚数勝負だと勘違いしていて1位を逃したのが痛かった。
・ガイアプロジェクト
kgwさんが朝ファミマで買い物に行ってくれたコンビニ弁当をみんなで山分けして、昼飯を食べてから昨日に続いてガイアプロジェクト。別卓の電力会社に6人入ったので、ジオデンにしけん、ハッシュホラ監査官、アンバスEMaの3人戦ガチ勝負。
監査官さんお得意のハッシュホラ、序盤で早々と6金同盟タイルを獲得してQICアクションを撃ちまくり大量リード。ジオデンの自分は1Rから惑星首府を建てて入植スタンプラリーを始めたものの、イマイチ伸び悩む。てか3人だとあえて惑星を掘りに行く必要があんまり無い気がする。つまりジオデン弱い。
掘る人なのになぜか移動力をフルに上げて暗黒惑星までゲットしたのに全惑星に入植コンプ出来ず、ジオデン有利なはずのゲーム終了時ボーナス得点の入植惑星数も8でEMaさんに並ばれてマジョリティ争いで単独1位を逃すありさま。最終得点は監査官さんとEMaさんのどっちが1位だったかよく覚えてない(監査官さんかな?ラウンド終了時に研究所毎に3点の上級技術タイルで毎ラウンド9点を荒稼ぎしてたのも確かこのゲームだったか)くらい、自分一人だけ取り残されてダントツ3位。畜生このままじゃ終われねぇ。隣の卓の電力会社は6人な上にインストもあったので、ガイアが終わってもまだ前半だったということで、そのまま2回戦に突入。
・ガイアプロジェクト
地球人にしけん、マッドアンドロイドEMa、ゼノ監査官。今回はあえていきなり惑星首府に行かず、ガイアフォームは後回しにして先に研究所で技術タイルのガイア3点タイルを獲るルートで攻めてみた。するとゼノ監査官がガイアフォーム路線に横入りして、こちらが惑星首府を建設した3Rくらいから紫惑星の奪い合いが勃発。
ラウンドブースターに得点系が無かったせいか全体的にロースコアゲームだったけど、149点取って2位以下に差をつけて余裕の1位でようやく留飲が下がる。
隣の電力会社がまだ終わってなかったので3回戦を始めかけたけど、そろそろ終盤だしまあいいかってことで3人でザ・クルーの続きを遊ぶ。その後本館で温泉の割引券をもらいに行ったり、コンビニに買い物に行くなど。
・オーディンの祝祭
各自風呂に入ったり、コンビニ弁当の夕食を食べたりして、夜の部へ。時間は17時くらいだったかな?
まずコンテナが立って5人が確定。ゆみるさん、おみさん、EMaさん、自分の4人が残って、さて何しましょう。自分の持込みだとブルゴーニュかおでん、自分以外遊んだことがないということだったので良い機会と思いおでんを選択。自分も去年の4月にソウルのボドゲカフェで遊んで以来しばらく遊んでなかったから久々に遊びたかったしね。
いやしかし、久々のおでんはインストがとにかくきつかった。一生懸命丁寧に説明しようと心掛けたけど、詰め込む情報がまあ多い!セットアップ20分に加え、インストで1時間くらい掛かってしまいゲーム開始前から焦る。最初は7Rの面にしようと思ったけど、結局6Rの面でプレイ。拡張も一切なし。一応一通り説明してゲームを開始したものの、他のみんなも序盤から何していいかわからんという表情。これはやっちまったかなー。
物品タイルや武器カードを配布したり、山岳タイルの資材を補充したりと忙しく、4時間以上終始立ちっぱなしでしたがとりあえず最終ラウンドまでみんな頑張ってついてきてくれたので、終わってようやく一安心。一応1位は取ったけど経験者だから当たり前(しかも2位EMaさんと僅差だった)、もう今回は順位とかどうでも良くて終わってみんなが満足してくれればそれでいいやって感じでした。隣のコンテナはとっくの昔に終わってバックギャモンとかやってたみたいです。とりあえず次回のおでんのインスト用にわかりやすいサマリーを作るのが夏休みの宿題。
・クロキノール
多分22時くらいだったか。寝る人も出始めたここから深夜の部。とりまシニチロさんと久々のクロキノール300点先取。まあいつものお笑いクロキノールでした。ブレイクは釘に当てたらこっちに戻すのが鉄則、もう忘れねーぞ。
・カロム
相変わらず鉄板で面白いカロム。最初はシニチロさんとサシ勝負、次にしょーた君とおみさんを加えた4人でペア戦。これまたいつものお笑いカロムでした。合宿のノリも加わって、なんかもう終始笑いっぱなしだった気がする。自分とペアを組んだ対面のおみさんに危険だからと場所を外してもらって、フルショットで打ったストライカーが案の定盤外に飛んで行ってオイルサーディンの皿に着地して全員で笑い転げたのが今回のハイライトでした。
確かカロムが終わってから寝た気がする。時間は深夜1時くらいだったかな、さすがにみんな疲れていたのかこの日は寝るのが早目でした。
8/10(火)
最終日。7時過ぎに起床。既に起きてる人もちらほら。10時までにチェックアウトということで重めのゲームを遊んでる余裕も無く、まずはみんなで撤収の準備。その後シャワーを浴びて、1時間ほどカロムを遊ぶなど。
チェックアウトした後どうしようかという話になり、自分も含めてボドゲが遊び足りないという意見が多数。そこで今日遊ぶ場所の候補を探す中、今回合宿に泣く泣く不参加となったリンさんの自宅に押し掛けるという案が急きょ浮上。もりりんさんの交渉によって見事会場(リン部屋)を押さえ、コテージ解散後に6人で岡谷へ向かう。
・ハイパーロボット(&寄生獣)
北信組+おみさんの4人が乗ったにしけんカーは一足先に11時過ぎにリン邸に到着。後から来る二人を待ってる間に何しようかと思っていたら、ボドゲ棚のハイパーロボットが目に入ったのでとりあえず提案。シニチロさんも同意してくれたのでおみさんとしょーた君にインストして早速開始。いやー楽しい!寄生獣が!
とりあえずチップをたくさん集めた気がする。しょーた君が思いのほか楽しんでいたので良かった。
・ウボンゴ2D(初)
お次はウボンゴ。2Dを遊ぶのは初めてだ。テトリスみたいですね。これは結構みんないい勝負だった気がする。
・麻雀
もりりんさんが到着したので4+3に分かれて遊ぶことに。リンさん邸と言えば麻雀。全自動卓が壊れたままなので手積みで遊ぶ。メンツはシニチロさん、kgwさん、リンさんに自分。東南戦1回、東風戦1回。いずれもkgwさんがトップで自分は2位、4位と振るわず。
・デクリプト
こちらの東風戦が終わるのと同じタイミングで隣の卓のアズールも終わり、7人で遊ぼうということでデクリプト。最初は自分とシニチロ、kgwチームvsおみ、リン、しょーたチーム。もりりんさんは当て専の第三陣営。お題は「動物園、博物館、魚雷、新聞」。kgwさんのヒントが自分の知らない分野で全然わからん。それでも相手のお題「羽、石けん」を当てて勝利。猫はわからんかった。
二回戦は自分が第三陣営だったのでチーム編成は良く覚えてない。当て専は結構難しいね、やっぱり三人いるのと一人とでは大違いだ。
三回戦は自分とおみ、リンチームvsシニチロ、もりりん、しょーたチームでkgwさんが当て専。最初に決まったお題「資本、記念碑、腕、コンパス」が難しかったので上下を入れ替えて「砂漠、仕事、鬼、皮」に変えさせてもらう。相手のお題「マウス、ドミノ」を当てるなど。実はドミノは以前遊んだ時に同じお題が出たことがあって、その時出たヒントとほぼ同じだったからすぐわかった。
時間が17時頃になったので、夜の部を控える北信組はこれにて解散。リン邸を後にして長野へ。千曲でシニチロさんを一旦降ろしてから再度シニチロカーと2台で出発、途中しょーた君をシニチロカーへ乗せ換えて自分は家に帰り、Adhocのごいた会へ。
・ごいた
月イチ開催のごいた会。今月はお盆だからか人数少な目で前述の3人にまついさんを加えた4人が参加。家に帰った後仕事を少し片づけたので、若干遅れての会場入り。さすがに疲労がピークに達していたのかこの日は手牌も全然良いのが入らず。それでも23時過ぎまで参加して9ゲームほど遊んだ。
その後合宿組3人でラーメンを食べて解散し、これにて2泊3日の合宿は無事終了しました。帰宅してから泥のように眠ったのは言うまでもない。
総括
めちゃめちゃ楽しかった。場所のチョイス、コロナ対策、事前連絡、会計などなど、とにかくもりりんさんの仕切りが完璧という他ない。メンバーも非常に良かったので、終始楽しく遊べました。直前で参加を断念したちょろさん、れもんさんとも遊びたかったな。
あと個人的にバックギャモンが結構稼働していたのが嬉しかったな。Lボード持っていってよかった。おでんはほんとすまんかった・・・
次回があれば是非また参加したいですね。
2019/12/04
いよいよ今週末に迫った仁川遠征に関するスケジュールなど。
12/6(金)
・移動
長野0642→上野0818
京成上野0840→成田空港0927→成田空港第一ターミナル北ウィング
成田1100→仁川1400→シャトルバスで宿へ直行しチェックイン
チェックインした後は未定。レイトレジスト可能ならEvent#1に出るのもアリ?Event#2のサテは枠が上位どれくらいあるか次第かな。とりあえず18時までは当日の気分次第で流動的に動く予定。
AJPC ASIAN CIRCUIT 2019 – FESTIVAL
・PK
1800- Event#2 GOLD DRAGON Day1A (KRW660,000)
これは絶対参加するやつ。LV.1から出るかはわからないけど。
飛んだらカジノで別ゲーする、宿の近くで飲む、宿で大人しく本でも読む、などして過ごす予定。
12/7(土)
午前中~昼過ぎはソウル市内で遊ぶ予定。朝7時半には出発したい。
移動1 宿→仁川国際空港(シャトルバス)
移動2 仁川国際空港→孔徳→ノクサピョン(地下鉄)
・Uncle Sam's Pancake
4月にも訪ねた、アメリカンなパンケーキ屋。とりあえずここで朝飯を食う。10時までのモーニングセットがお得。8時半~9時手前くらいの滞在を想定。
このエリアは米軍基地があるのでアメリカナイズされた街並みを腹ごなしに眺めて歩くのも良いかも。
※関連ブログ
Uncle Sam's Pancake(梨泰院)★4-行列パンケーキ・ブランチ・オムレツ
https://ameblo.jp/waimanalobeach/entry-12416864830.html
移動3 ノクサピョン→明洞(ローカルバス)
・明洞~乙支路入口
朝飯を食った後は、ソウル1の繁華街ってことでとりあえず明洞へ。と言っても両替以外にこれと言った用があるわけじゃなく、どちらかというと朝飯と昼飯の間の時間つぶしで中間地点だし他に行きたいとこもないからここでいいかって感じ。他にやることは強いて言えば買物と散歩、お好みでチムジルバンと射撃もってとこかな。食い物屋も色々チョイスがあるけど今回は我慢したい。9時半~11時くらいの滞在を想定。
※関連ブログ
ショッピングで疲れた身体に!明洞のおすすめチムジルバン4選
https://skyticket.jp/guide/143134
明洞実弾射撃場
https://www.seoulnavi.com/play/255/report/
移動4 乙支路入口→往十里→馬場肉市場(地下鉄、バスor徒歩)
・馬場肉市場
馬場の肉市場で昼飯は焼肉を食べる。1++ランクの韓牛が食べたい。11時半~12時半くらいの滞在を想定。
※関連ブログ
How To Get To Majang Meat Market
https://jovenatheart.com/2015/04/13/seoul-adventure-majang-meat-market-%eb%a7%88%ec%9e%a5-%ec%b6%95%ec%82%b0%eb%ac%bc%ec%8b%9c%ec%9e%a5/?fbclid=IwAR09C1KJ30AyHrSXG1g0YlNfA2TfUX5dkDwQ7QtIbpZYIekH9_ql5AVSna4
移動5 馬場→往十里→回基
・The Dice Latte
昼飯を食べたらボドゲカフェへ行くつもり。ここから私は単独行動、13時~17時くらいの滞在を想定。他の人は往十里から地下鉄5番線で孔徳経由で仁川のパラダイスカジノに戻って13時からのGOLD DRAGON Day1Bに出るのかな。
移動6 回基→孔徳→仁川空港→パラダイスカジノ
・PK
1900- Event#3 SAMURAI(KRW550,000)
2000- 全日本Bフェスタオンライン予選@PlayOK(Freeroll)
2100- Event#4 Crazy KO Bounty(KRW330,000)
12/8(日)
・PK
1100- Event#2 GOLD DRAGON Day2 Final
初日のDay1Aで勝ち残ればこれに出る。負けていたらソウル市内に遊びに行くかも。
1300- Event#5 AJPC KO Bounty(KRW550,000)
2000- Event#7 Monster Turbo(KRW330,000)
#6のハイローラーはさすがに出れないね。
12/9(月)
移動 仁川0730→成田空港1000
これを乗り過ごしたらまずい。朝5時半に起きて、空港に6時着ってとこかな。
12/6(金)
・移動
長野0642→上野0818
京成上野0840→成田空港0927→成田空港第一ターミナル北ウィング
成田1100→仁川1400→シャトルバスで宿へ直行しチェックイン
チェックインした後は未定。レイトレジスト可能ならEvent#1に出るのもアリ?Event#2のサテは枠が上位どれくらいあるか次第かな。とりあえず18時までは当日の気分次第で流動的に動く予定。
AJPC ASIAN CIRCUIT 2019 – FESTIVAL
・PK
1800- Event#2 GOLD DRAGON Day1A (KRW660,000)
これは絶対参加するやつ。LV.1から出るかはわからないけど。
飛んだらカジノで別ゲーする、宿の近くで飲む、宿で大人しく本でも読む、などして過ごす予定。
12/7(土)
午前中~昼過ぎはソウル市内で遊ぶ予定。朝7時半には出発したい。
移動1 宿→仁川国際空港(シャトルバス)
移動2 仁川国際空港→孔徳→ノクサピョン(地下鉄)
・Uncle Sam's Pancake
4月にも訪ねた、アメリカンなパンケーキ屋。とりあえずここで朝飯を食う。10時までのモーニングセットがお得。8時半~9時手前くらいの滞在を想定。
このエリアは米軍基地があるのでアメリカナイズされた街並みを腹ごなしに眺めて歩くのも良いかも。
※関連ブログ
Uncle Sam's Pancake(梨泰院)★4-行列パンケーキ・ブランチ・オムレツ
https://ameblo.jp/waimanalobeach/entry-12416864830.html
移動3 ノクサピョン→明洞(ローカルバス)
・明洞~乙支路入口
朝飯を食った後は、ソウル1の繁華街ってことでとりあえず明洞へ。と言っても両替以外にこれと言った用があるわけじゃなく、どちらかというと朝飯と昼飯の間の時間つぶしで中間地点だし他に行きたいとこもないからここでいいかって感じ。他にやることは強いて言えば買物と散歩、お好みでチムジルバンと射撃もってとこかな。食い物屋も色々チョイスがあるけど今回は我慢したい。9時半~11時くらいの滞在を想定。
※関連ブログ
ショッピングで疲れた身体に!明洞のおすすめチムジルバン4選
https://skyticket.jp/guide/143134
明洞実弾射撃場
https://www.seoulnavi.com/play/255/report/
移動4 乙支路入口→往十里→馬場肉市場(地下鉄、バスor徒歩)
・馬場肉市場
馬場の肉市場で昼飯は焼肉を食べる。1++ランクの韓牛が食べたい。11時半~12時半くらいの滞在を想定。
※関連ブログ
How To Get To Majang Meat Market
https://jovenatheart.com/2015/04/13/seoul-adventure-majang-meat-market-%eb%a7%88%ec%9e%a5-%ec%b6%95%ec%82%b0%eb%ac%bc%ec%8b%9c%ec%9e%a5/?fbclid=IwAR09C1KJ30AyHrSXG1g0YlNfA2TfUX5dkDwQ7QtIbpZYIekH9_ql5AVSna4
移動5 馬場→往十里→回基
・The Dice Latte
昼飯を食べたらボドゲカフェへ行くつもり。ここから私は単独行動、13時~17時くらいの滞在を想定。他の人は往十里から地下鉄5番線で孔徳経由で仁川のパラダイスカジノに戻って13時からのGOLD DRAGON Day1Bに出るのかな。
移動6 回基→孔徳→仁川空港→パラダイスカジノ
・PK
1900- Event#3 SAMURAI(KRW550,000)
2000- 全日本Bフェスタオンライン予選@PlayOK(Freeroll)
2100- Event#4 Crazy KO Bounty(KRW330,000)
12/8(日)
・PK
1100- Event#2 GOLD DRAGON Day2 Final
初日のDay1Aで勝ち残ればこれに出る。負けていたらソウル市内に遊びに行くかも。
1300- Event#5 AJPC KO Bounty(KRW550,000)
2000- Event#7 Monster Turbo(KRW330,000)
#6のハイローラーはさすがに出れないね。
12/9(月)
移動 仁川0730→成田空港1000
これを乗り過ごしたらまずい。朝5時半に起きて、空港に6時着ってとこかな。
2019/04/19
今年初のポーカー海外遠征、韓国は仁川で開催されたAPPT Koreaに参加してきたのでそのレポートを書く。なお本文中に出てくる金額は1円=10ウォンで円に換算しています。
APPT Koreaは4/5(金)から4/14(日)まで韓国の仁川にあるカジノParadise Cityで開催されたポーカートーナメントツアーで、10日間のあいだに20タイトルのトーナメントとそれらのサテライト(予選)が開催され、各トーナメントは短くて1日のものから長くて3日かかるもの、参加費は安くて2万円から高くて40万円までと比較的小規模だ。自分は仕事の都合上、土日プラス有給休暇1日で3日間の参加が限界なので、前半の週末か後半の週末どちらかで行くことになるのだが、ちょうど4/8(月)に東京で月例の出張会議があるためそれに絡めて前半の週末で行くことにした。トーナメントの参加費も前半の方が安いので丁度良い。
日程が決まったら宿と航空券の手配だ。航空券は大体いつもトラベル子ちゃんとかのサイトで相場を見つつ、航空会社のWEBで直接買っている。てるみくらぶの倒産の騒ぎみたいなのに巻き込まれたら怖いしね。航空会社は韓国No.2のアシアナ航空と国産LCCのPeachの二択を軸に検討した。他のLCCや大韓航空も見たが今回は却下。Peachは格安料金、羽田発、深夜便というのが魅力なんだけど、2月半ばの予約を検討した時点で約2.9万円だったのに対してアシアナは約2.7万円とPeachより安かった。アシアナは深夜便ではないため宿代の出費が2泊分増えるものの、その他の条件を総合的に判断した結果、去年12月の遠征の時と同じアシアナ航空を利用することに決めた。往路は4/4(木)夜19時発で帰路は4/8(月)朝9時発、一応4泊5日だが深夜着の早朝発なので滞在は実質3日間だ。
宿はいつものようにBooking.comを利用。大体1週間くらい前まで無料キャンセルが可能なので、とりあえずカジノ近くで評価高めのツインを仮押さえ。初日だけは空港近くのゲストハウスのドミトリーに泊まることにした。
https://www.booking.com/index.ja.html
4/4(木)
出発当日。事前に手帳に書き込んであったスケジュール通りに16時9分長野発のかがやきに乗って上野へ向かうため、15時過ぎに仕事を切り上げて自宅に戻って荷作り開始。その前にモバイルSUICAで席の予約をしておこうと思ったら、なんとこの便は存在せず、15時40分発のあさまに乗らないと間に合わないことが判明。慌てて目の前の絶対必要な物だけリュックに入れて自転車で駅へ急ぎ、なんとか発車寸前に無事乗車。17時14分に上野に到着して京成上野から17時25分発のスカイライナーに乗り換え、18時10分に成田空港駅に到着。既に携帯アプリでオンラインチェックインを済ませていたし機内に預ける荷物もないので航空会社のカウンターはスルーして出国審査へ。夜だったせいか行列も無く、無事フライトの30分前には搭乗ロビーへ到着し、定刻通り19時に離陸。
機内では映画「グリーンブック」を観賞。日本語吹き替えも字幕も無いので英語+中国語字幕だったがそれなりに理解出来て十分楽しめた。そういえば前回は坂道のアポロン、その前はグレショーと最近飛行機に乗ると音楽モノの映画を観て過ごすことが多いな。今回の機内食はこんな感じでした。ビールが飲みたかったのだけど無いと言われて仕方なくジュースを選択。10年くらい前に乗った時はアルコールも頼めた気がするんだけどな。
22時過ぎ頃に仁川空港へ到着し、入国審査を済ませてゲートの外へ出て、電車に乗って2駅隣のウンソ駅へ。地図を印刷していなかったので記憶を頼りに10分ほど歩き、今晩宿泊する「ハーモニーゲストハウス」にチェックインしたのは23時過ぎ。駅周辺が気になったが、時間も遅いので近くのコンビニでビールとじゃがりこみたいなスナック菓子を買って宿のラウンジで一杯飲んでそのまま就寝した。
4/5(金)
9時頃起床。2段ベッドの床が固く、おまけに上の段で寝ていた奴が一晩中体を掻いたり咳をしたりしていたせいでなかなか寝付けなかった。最悪の気分だ。1泊約1,800円と安かったので仕方ないが。
宿では無料の朝食が出たので軽くシリアルとコーヒー一杯を飲んで10時過ぎにチェックアウト。APPT Koreaの最初のイベントは今日の14時から開催されるがそれはパスしてまずはソウル市内へ移動。最初に目指すのは地下鉄6号線ノッサピョン駅から徒歩10分くらいの場所にあるパンケーキ屋「Uncle Sam's Pancake House」だ。
モチモチふっくらした大きなパンケーキにメープルシロップをたっぷり浸して食べつつ、付け合わせのベーコンとソーセージと目玉焼きとポテトを頬張る。日本でもパンケーキブームの昨今、自分も子供の頃からご多分に漏れず大好物なんだけど今時流行りのスイーツって感じのじゃなくて、こういういかにも「アメリカン・ブレックファスト」って感じのパンケーキが自分好みで最高だった。お値段は少々高く約1,300円したが、朝7時から10時だとモーニングセットで約1,000円になるらしい。次回来る時はもっと早く来よう。インスタグラムに投稿するとコーヒーが一杯無料になるとのことで早速アカウントを作って投稿し恩恵を受ける。
腹が膨れたので店を出て、イテウォン駅まで散歩し、地下鉄を乗り換えてソウル屈指の繁華街ミョンドン駅へ。まずは軍資金をウォンに両替、自分の経験だとミョンドンが一番レートが良い。その中でもより高いレートを提示している店を探して少し歩いた結果、1円=10.15ウォンというレートが最高額だったのでそこで10万ほど両替。今回靴下を忘れたのでその後ユニクロへ行き、セール品を3足買って次の目的地へ。
到着したのは地下鉄1号線フェギ駅から徒歩5分くらいの場所にあるボドゲカフェ「The Dice Latte」。ここは外国人(多分アメリカ人?)の店主が5年前に開業した店なので少なくとも店主とは英語で話が出来るということでとりあえず行ってみたが客は韓国人グループが数人いただけで、流石にその輪に飛び入りで入る気にはならず、ドリンクを一杯飲んで店主と少し話をしてから撤収した。ちなみにこの店はドリンク1杯で1時間、700円で4時間、ドリンク1杯+700円で6時間プレイ可能という料金体系だった。気になる人はお店の公式サイトへGO。
https://www.thedicelatte.com/
その後仁川へ戻り、まずは宿へ。空港から無料のシャトルバスに乗り2駅目で下車、今日から3泊する「Sky Guestel」に無事チェックイン。ここはオフィスビルの中の一室をホテルとして利用したもので、オフィステルと呼ばれている。この周辺には多いらしい。簡単なキッチンや洗濯機もついて、おまけに最大4人まで泊まれて週末3泊で21,700円、カジノにも徒歩10分以内の立地なのでシェア出来れば格安だ。
部屋でシャワーを浴びたりして少しリラックスしてから、PCを開いてメールをチェックすると職場にトラブルが発生していて、1時間ほど対応に追われる。普段起きないようなトラブルが、どうしてこう数日留守にする時に限って起こるのか。こういう時ワンオペの辛さを痛感するなぁ。
何だかんだ移動などにも時間が掛かっていたので既に19時を過ぎていた。そろそろ今回の大会会場のある複合リゾート施設「Paradise City」へ向かわねば。
5分ほど歩いて施設の入口に到着し、更に5分ほど中を歩いてカジノルームへ。登録を済ませて、18時開始のイベント#2 APPT Kickoff Day1Aに35,000円払ってエントリーし、2時間遅れて20時過ぎに着席。20,000点持ちで確か100/200とかそんなブラインドだったかな。レジスト締め切りがLv.8の22:20で、その直後に飛んで終了。その後ブラックジャックの一番安い卓で2,000円ずつベットして少し遊んでから、Cafe9のビュッフェで食事。カジノで遊んだ客は無料で食えるので、ここのタダ飯には毎回お世話になっている。
約200円追加してビールをグラス1杯飲んで、宿に帰ろうと思ったが悔しかったので23時から開始のイベント#s2 Kickoff Satelliteに7,000円払ってエントリー。これはメインのイベントではなくサテライトで、勝てば翌日のKickoff Day1BかCに無料でエントリーできるのだが、2,000点持ちでブラインド25/50、40BBスタートのショートスタックなので割とすぐ死ぬ。自分も1時間持たずに飛んでしまい、そのまま宿に帰って寝た。
4/6(土)
早朝6時に起床して、今日から宿をシェアする予定のバックギャモン仲間タマさんを迎えにパラダイスのカジノルームへ。さすがにこの時間は閑散としているが、こんな早朝でもポーカーのキャッシュテーブルは稼働していて、徹マン明けの早朝の雀荘のような雰囲気だ。
タマさんはPeachの深夜便で来る予定だったが1時間ほど遅れて5時過ぎに到着し、その後も出国に手間取ったようでなかなか姿を見せず、連絡もつかなくて少し不安になるも、30分ほど待って無事合流。宿に戻ってしばし二度寝。
10時半頃再び起きて、無料のシャトルバスで空港へ行き、地下鉄を乗り継いで昨日のボドゲカフェへ。丁度この日は毎週土曜日13時から開催しているという「Saturday International Meetup」なるイベントがあり、それに参加する現地在住の外国人が数人いたので自分もそちらの卓に合流。既に3人でブルーノ・カタラ作のKANAGAWAが遊ばれていたのでドリンクを飲みながら待機。その後4人でキャントストップを遊び、終わる頃には人数が増えてきたので8人でANANSIというゲームを初プレイ。
ANANSI
2017年作のカードゲーム。各自が特殊能力を持ったトリテ。ラウンド開始時にスタプレから順に特殊能力を選択し、ラウンド終了時に「獲得したトリック数」×「特殊能力に応じた点数(特殊能力が強いほど点は低い)」を獲得。これを5ラウンド繰り返し、最終得点が高い人が勝つ。今回は基本ルールのみで遊んだが、色々なバリエーションの追加ルールがあるらしい。トリテ好きは結構周辺に多いけどこのゲームは初耳だった。他所の会に行くと、こういう地元で話題になっていないゲームと思いがけず出会えるのが嬉しい。
スタプレ決めは日本だとゲーマーじゃんけんで決めるのが一般的だが、こちらではスマホに全員がタッチするとそのうち一人に決まるアプリを皆使っていた。あと得点チップ用にスクラブルのタイルを使うあたりに欧米の文化を感じた。
ANANSIプレイ後、卓を分けようという話になった。会の中心的な人物が持ち込んでいた大箱の中にオーディンの祝祭があったので打診してみたところ「メンバーがあつまればいいよ」という回答。その後2人集まったので、ポーランド人ピーター、自分、イギリス人Aquila、カナダ人Niserの4人で開催の運びとなった。持ち主のピーターはプレイ経験数回、後の2人は初プレイだったので、自分が適宜補足しつつピーターがインストしてゲームスタート。島2つのミニ拡張だけでノース人拡張は無し。
「Kenji、このカードに書いてあるSilverって何?」
「Silver?この銀食器のタイルのことかなぁ・・・(ルールブック読み)・・・あ、銀貨のことみたい」みたいな感じで、英語版でのプレイは初だったのでところどころ戸惑う。あと銀貨収入のマスを埋めるルールの説明をなかなか理解してもらえず苦労するのは万国共通。ピーターはポーランド訛りな上にotaku特有の早口で会話に苦労した。脳の50%くらいは英会話に使われていたのでプレミしまくりの酷い点数だったが最終的に経験者の自分が一応トップは取った。
オーディンが終わった頃には時間は既に19時を過ぎていたのでさすがに撤収。いやー楽しかった、そして長居しすぎた。気づいたら店内は地元の韓国人たちが大勢遊びに来ていて20人以上はいただろうか、大通り沿いの2階という立地に加えて通りの側は一面窓という開放的な空間も手伝ってかかなり繁盛している感じだった。ラミィキューブ、街コロ、その他軽めのゲームが多く遊ばれていて重ゲーを遊んでいたのはうちらだけだった。ソウル市内にはボドゲカフェは多くないみたいだし、あまり韓国にはまだ重ゲーは浸透していないのだろうか?あと女性客が多かったのが印象的だ。
その後電車を乗り継いでカジノに戻り、#2 APPT Kickoff Day1Cにエントリー。18時開始でレイトレジスト締切が22時20分だったが、到着したのは締切20分前とぎりぎりだった。20,000点スタートだがアベレージが倍近い状態から始まるので初っ端からギアを上げて行くぜ。
22時20分、最初のブレイク。2割ほど削られて16,400点、アベレージ37,528点なので4割ちょいか。参加167に対し生存89。どこかで一発勝負手が来ないとキツい。
24時半、2度目のブレイク。67,500点、アベレージ67,450点。参加172に対し生存51。上手く波に乗れて、この2時間でチップ量が4倍以上に増えた。途中、滑りまくりのCBをリバーまで着いて来られて、最後もポットベットにコールされて、こりゃ終わったかと俺の5がヒットしただけのセミブラフを恥を忍んで開いたら相手がまさかのマックとかいう信じられないプレーをやらかした6番シートの黒人の兄ちゃんにだいぶ助けられた。よしよし、なんとか平均まで増やしたぞ。
深夜2時半、3度目のブレイク。111,000点、アベレージ143,333点。生存24人、21位からインマネ。アベレージの8割くらいあるのでこのまま逃げ切りたい。あと3人早く飛んでくれ!
しかしこの後1人飛んで23人になってから、なかなか誰も飛ばない膠着状態が40分ほど続く。こういう時は専守防衛でひたすらタイトに打つショートスタックと、それを狙ってアグレッシブに削りに行くハゲタカの両極端にプレイが分かれる。自分もタイトに打ってAQを3回ほどAIに降ろさせられた。そのうち2回は相手はKKだったらしいので正解だったかも知れないが、チップは相当減ってしまった。
深夜3時半、別の卓で2人同時に飛んでなんとかインマネが確定したところでDay1Cがようやく終了。チップ量は無残にも51,000点まで減ってしまったが、一応インマネを素直に喜ぼう。同席してからずっと英語で話をしていた右隣の席のアジア系の兄ちゃんと健闘をたたえ合いながらお喋り。「Where are you from?」「I'm from Japan」「Ah...え、日本人?」「えっ?」どうやらお互い外国人だと思っていたらしい。同じ卓には他にも日本人が何人かいたけど、うちらプレイ中一切日本語喋らなかったからなぁ。
焦燥感と安堵感に包まれた複雑な心境のまま宿に戻り就寝。既にタマさんは寝ていた。今日は色々遊んでさすがに疲れたなぁ・・・
4/7(日)
11時頃起床してパラダイスへ。東京のポーカー仲間てらこさん、マリンさん、タマさん、ディオールさんと合流して、みんなでCafe9でコンプ飯。ところが自分だけ受付で止められる。今日のプレイ履歴が無いので15分以上遊んでから来て下さいとのこと。BJの一番安い卓は満席だったので、仕方なく目の前のスロットマシンに1,000円を投入してチビチビプレイ。10分弱遊んでOKをもらったので朝食に合流。ビールを飲んでいた仲間もいたが自分は大事なDay2が控えているのでお預け。12月以来の再会となった大阪の風来坊さんも同席して、賑やかな朝食を楽しんだ。12時になり「#3 NLH-Freezeout」が始まったので、Day2に残っている自分以外は皆席を立ち、自分は一人残って静かに過ごす。
13時、Day2が始まった。51,000点でLv.15、2,000/4,000からスタート。シートはドローの結果SBになった。ランダムハンドに2,000点の前払いはキツイが、BBAnteに一番遠い席と考えると助かるポジションだ。
最初は雑魚ハンドで速攻マック、さてじっくりハンド選ぶぞ・・・と思ってた矢先のBTNで迎えた2ハンド目で早くも勝負手のポケット99が入る。MP1が3BB(12,000)オープンして全員マック、ここでAIを打ち込む。インマネさえすれば、ここから先は順位が多少上がっても賞金は大して増えないのでガンガン攻めるぜ。SBとBBは降りてMP1がコール。出てきたハンドはAQoで自分が有利・・・だったがフロップでA、リバーでダメ押しのAが落ちて終了。最後までAQが印象的な回だったなぁ・・・プライズを受け取りに受付に行くと同じく数人やって来た。まあみんな考えることは一緒だね。
その後Freezeoutに出るも大して粘れず。最後のハンドはターンでフラッシュ確定のスーテッドから来たAIをストフラ両面ドローでコールして引けず、1時間もしないうちに散った。参加費10万のPLOに出ようか迷ったが、もう少し修行してからにしようと自重して、今回のツアーはこれで終了。カジノを出てソウル市内へ。目指した先はワンシムニ駅。ここから徒歩10分ほどの場所にある食肉市場が気になっていたので、おひとり様で焼肉タイム。
到着、入口に牛のオブジェがお迎え、アーケードにずらりと肉屋が並ぶ。日曜の17時とあって閉まっている店も多かったが半分くらいのお店が開いていた。店番はおばちゃんが多い。観光客向けという感じの場所ではないので英語表記があまり無い中、なんとなく奥の方が安いに違いないという直感を信じてとりあえず奥へと歩く。行った先の2階にある小奇麗な食堂に目をつけて中へと進むと焼肉を食べている団体客で賑わっていた。店員には英語が通じなかったのでジェスチャーで焼肉が食べたいと伝えると、一階の肉屋に連れていかれた。ここで肉を買って持ち込んで食えという事かな?普段牛角の半額セールとか食い放題とかイトーヨーカドーの閉店間際で50%オフのタグが付いた肉ばかり食っているせいか値段がそこそこ高く感じるが折角なので2,800円くらいのパックの肉を買う。何故か店番のおばちゃんには別の食堂を案内された。相変わらず英語は全然通じないが、席料は1人600円だけど2人前払えと言われたことを理解して1,200円払う。無料サービスのキムチやレタス、もやしに生ニンニクその他の小皿が運ばれてグリルに火を入れてもらい、パックの肉を焼いて食った。ビール中瓶を追加して400円。ライス200円と生ユッケ一皿2,000円も追加しようか迷ったが頼まなくて結果的に正解、食い終わる頃には腹いっぱいになっていた。
生ニンニクを調子に乗って食い過ぎたのが原因か、帰りの道中で腹の調子が悪くなり、2回もトイレに駆け込んでしまったが、空港鉄道は新しく出来たせいか駅のトイレも比較的綺麗で快適だった。ホテルまで我慢しようかと思ったが途中で下りて正解だったな、調子が悪い時は無理せずタイトにプレイするに限る。
宿に戻ると玉さんがPCでスターズを打っていた。自分もさすがに疲れたので後は水でも飲んで寝よう。
4/8(月)
7時に起床して、玉さんに別れを告げて空港へ。朝だからか、行きと違って混雑していて出国審査は結構長い列が出来ていた。9時発の飛行機に乗り、11時半頃に成田空港へ到着。そこから都内へ移動しつつ資料を作成して、午後から会議に参加。その後実家に寄って、夜はコナポケで久々にPLO8。やっぱりこのゲームは面白い、もうちょっと腕前を上げて次回は是非トーナメントに挑戦したいもんだ。
4/9(火)
早朝に新幹線で長野に帰って仕事に復帰。いやーたっぷり遊んだ週末だったなさすがに疲れた・・・でも今週末も金沢でごいた大会があるから仕事頑張らなきゃ。次回はとりあえず12月のAJPCで再び仁川かな、その時は信州のポーカー勢どなたか一緒に行きましょうね。
・今回の旅費総括を気が向いたら後日追記予定。
APPT Koreaは4/5(金)から4/14(日)まで韓国の仁川にあるカジノParadise Cityで開催されたポーカートーナメントツアーで、10日間のあいだに20タイトルのトーナメントとそれらのサテライト(予選)が開催され、各トーナメントは短くて1日のものから長くて3日かかるもの、参加費は安くて2万円から高くて40万円までと比較的小規模だ。自分は仕事の都合上、土日プラス有給休暇1日で3日間の参加が限界なので、前半の週末か後半の週末どちらかで行くことになるのだが、ちょうど4/8(月)に東京で月例の出張会議があるためそれに絡めて前半の週末で行くことにした。トーナメントの参加費も前半の方が安いので丁度良い。
日程が決まったら宿と航空券の手配だ。航空券は大体いつもトラベル子ちゃんとかのサイトで相場を見つつ、航空会社のWEBで直接買っている。てるみくらぶの倒産の騒ぎみたいなのに巻き込まれたら怖いしね。航空会社は韓国No.2のアシアナ航空と国産LCCのPeachの二択を軸に検討した。他のLCCや大韓航空も見たが今回は却下。Peachは格安料金、羽田発、深夜便というのが魅力なんだけど、2月半ばの予約を検討した時点で約2.9万円だったのに対してアシアナは約2.7万円とPeachより安かった。アシアナは深夜便ではないため宿代の出費が2泊分増えるものの、その他の条件を総合的に判断した結果、去年12月の遠征の時と同じアシアナ航空を利用することに決めた。往路は4/4(木)夜19時発で帰路は4/8(月)朝9時発、一応4泊5日だが深夜着の早朝発なので滞在は実質3日間だ。
宿はいつものようにBooking.comを利用。大体1週間くらい前まで無料キャンセルが可能なので、とりあえずカジノ近くで評価高めのツインを仮押さえ。初日だけは空港近くのゲストハウスのドミトリーに泊まることにした。
https://www.booking.com/index.ja.html
4/4(木)
出発当日。事前に手帳に書き込んであったスケジュール通りに16時9分長野発のかがやきに乗って上野へ向かうため、15時過ぎに仕事を切り上げて自宅に戻って荷作り開始。その前にモバイルSUICAで席の予約をしておこうと思ったら、なんとこの便は存在せず、15時40分発のあさまに乗らないと間に合わないことが判明。慌てて目の前の絶対必要な物だけリュックに入れて自転車で駅へ急ぎ、なんとか発車寸前に無事乗車。17時14分に上野に到着して京成上野から17時25分発のスカイライナーに乗り換え、18時10分に成田空港駅に到着。既に携帯アプリでオンラインチェックインを済ませていたし機内に預ける荷物もないので航空会社のカウンターはスルーして出国審査へ。夜だったせいか行列も無く、無事フライトの30分前には搭乗ロビーへ到着し、定刻通り19時に離陸。
機内では映画「グリーンブック」を観賞。日本語吹き替えも字幕も無いので英語+中国語字幕だったがそれなりに理解出来て十分楽しめた。そういえば前回は坂道のアポロン、その前はグレショーと最近飛行機に乗ると音楽モノの映画を観て過ごすことが多いな。今回の機内食はこんな感じでした。ビールが飲みたかったのだけど無いと言われて仕方なくジュースを選択。10年くらい前に乗った時はアルコールも頼めた気がするんだけどな。
22時過ぎ頃に仁川空港へ到着し、入国審査を済ませてゲートの外へ出て、電車に乗って2駅隣のウンソ駅へ。地図を印刷していなかったので記憶を頼りに10分ほど歩き、今晩宿泊する「ハーモニーゲストハウス」にチェックインしたのは23時過ぎ。駅周辺が気になったが、時間も遅いので近くのコンビニでビールとじゃがりこみたいなスナック菓子を買って宿のラウンジで一杯飲んでそのまま就寝した。
4/5(金)
9時頃起床。2段ベッドの床が固く、おまけに上の段で寝ていた奴が一晩中体を掻いたり咳をしたりしていたせいでなかなか寝付けなかった。最悪の気分だ。1泊約1,800円と安かったので仕方ないが。
宿では無料の朝食が出たので軽くシリアルとコーヒー一杯を飲んで10時過ぎにチェックアウト。APPT Koreaの最初のイベントは今日の14時から開催されるがそれはパスしてまずはソウル市内へ移動。最初に目指すのは地下鉄6号線ノッサピョン駅から徒歩10分くらいの場所にあるパンケーキ屋「Uncle Sam's Pancake House」だ。
モチモチふっくらした大きなパンケーキにメープルシロップをたっぷり浸して食べつつ、付け合わせのベーコンとソーセージと目玉焼きとポテトを頬張る。日本でもパンケーキブームの昨今、自分も子供の頃からご多分に漏れず大好物なんだけど今時流行りのスイーツって感じのじゃなくて、こういういかにも「アメリカン・ブレックファスト」って感じのパンケーキが自分好みで最高だった。お値段は少々高く約1,300円したが、朝7時から10時だとモーニングセットで約1,000円になるらしい。次回来る時はもっと早く来よう。インスタグラムに投稿するとコーヒーが一杯無料になるとのことで早速アカウントを作って投稿し恩恵を受ける。
腹が膨れたので店を出て、イテウォン駅まで散歩し、地下鉄を乗り換えてソウル屈指の繁華街ミョンドン駅へ。まずは軍資金をウォンに両替、自分の経験だとミョンドンが一番レートが良い。その中でもより高いレートを提示している店を探して少し歩いた結果、1円=10.15ウォンというレートが最高額だったのでそこで10万ほど両替。今回靴下を忘れたのでその後ユニクロへ行き、セール品を3足買って次の目的地へ。
到着したのは地下鉄1号線フェギ駅から徒歩5分くらいの場所にあるボドゲカフェ「The Dice Latte」。ここは外国人(多分アメリカ人?)の店主が5年前に開業した店なので少なくとも店主とは英語で話が出来るということでとりあえず行ってみたが客は韓国人グループが数人いただけで、流石にその輪に飛び入りで入る気にはならず、ドリンクを一杯飲んで店主と少し話をしてから撤収した。ちなみにこの店はドリンク1杯で1時間、700円で4時間、ドリンク1杯+700円で6時間プレイ可能という料金体系だった。気になる人はお店の公式サイトへGO。
https://www.thedicelatte.com/
その後仁川へ戻り、まずは宿へ。空港から無料のシャトルバスに乗り2駅目で下車、今日から3泊する「Sky Guestel」に無事チェックイン。ここはオフィスビルの中の一室をホテルとして利用したもので、オフィステルと呼ばれている。この周辺には多いらしい。簡単なキッチンや洗濯機もついて、おまけに最大4人まで泊まれて週末3泊で21,700円、カジノにも徒歩10分以内の立地なのでシェア出来れば格安だ。
部屋でシャワーを浴びたりして少しリラックスしてから、PCを開いてメールをチェックすると職場にトラブルが発生していて、1時間ほど対応に追われる。普段起きないようなトラブルが、どうしてこう数日留守にする時に限って起こるのか。こういう時ワンオペの辛さを痛感するなぁ。
何だかんだ移動などにも時間が掛かっていたので既に19時を過ぎていた。そろそろ今回の大会会場のある複合リゾート施設「Paradise City」へ向かわねば。
5分ほど歩いて施設の入口に到着し、更に5分ほど中を歩いてカジノルームへ。登録を済ませて、18時開始のイベント#2 APPT Kickoff Day1Aに35,000円払ってエントリーし、2時間遅れて20時過ぎに着席。20,000点持ちで確か100/200とかそんなブラインドだったかな。レジスト締め切りがLv.8の22:20で、その直後に飛んで終了。その後ブラックジャックの一番安い卓で2,000円ずつベットして少し遊んでから、Cafe9のビュッフェで食事。カジノで遊んだ客は無料で食えるので、ここのタダ飯には毎回お世話になっている。
約200円追加してビールをグラス1杯飲んで、宿に帰ろうと思ったが悔しかったので23時から開始のイベント#s2 Kickoff Satelliteに7,000円払ってエントリー。これはメインのイベントではなくサテライトで、勝てば翌日のKickoff Day1BかCに無料でエントリーできるのだが、2,000点持ちでブラインド25/50、40BBスタートのショートスタックなので割とすぐ死ぬ。自分も1時間持たずに飛んでしまい、そのまま宿に帰って寝た。
4/6(土)
早朝6時に起床して、今日から宿をシェアする予定のバックギャモン仲間タマさんを迎えにパラダイスのカジノルームへ。さすがにこの時間は閑散としているが、こんな早朝でもポーカーのキャッシュテーブルは稼働していて、徹マン明けの早朝の雀荘のような雰囲気だ。
タマさんはPeachの深夜便で来る予定だったが1時間ほど遅れて5時過ぎに到着し、その後も出国に手間取ったようでなかなか姿を見せず、連絡もつかなくて少し不安になるも、30分ほど待って無事合流。宿に戻ってしばし二度寝。
10時半頃再び起きて、無料のシャトルバスで空港へ行き、地下鉄を乗り継いで昨日のボドゲカフェへ。丁度この日は毎週土曜日13時から開催しているという「Saturday International Meetup」なるイベントがあり、それに参加する現地在住の外国人が数人いたので自分もそちらの卓に合流。既に3人でブルーノ・カタラ作のKANAGAWAが遊ばれていたのでドリンクを飲みながら待機。その後4人でキャントストップを遊び、終わる頃には人数が増えてきたので8人でANANSIというゲームを初プレイ。
ANANSI
2017年作のカードゲーム。各自が特殊能力を持ったトリテ。ラウンド開始時にスタプレから順に特殊能力を選択し、ラウンド終了時に「獲得したトリック数」×「特殊能力に応じた点数(特殊能力が強いほど点は低い)」を獲得。これを5ラウンド繰り返し、最終得点が高い人が勝つ。今回は基本ルールのみで遊んだが、色々なバリエーションの追加ルールがあるらしい。トリテ好きは結構周辺に多いけどこのゲームは初耳だった。他所の会に行くと、こういう地元で話題になっていないゲームと思いがけず出会えるのが嬉しい。
スタプレ決めは日本だとゲーマーじゃんけんで決めるのが一般的だが、こちらではスマホに全員がタッチするとそのうち一人に決まるアプリを皆使っていた。あと得点チップ用にスクラブルのタイルを使うあたりに欧米の文化を感じた。
ANANSIプレイ後、卓を分けようという話になった。会の中心的な人物が持ち込んでいた大箱の中にオーディンの祝祭があったので打診してみたところ「メンバーがあつまればいいよ」という回答。その後2人集まったので、ポーランド人ピーター、自分、イギリス人Aquila、カナダ人Niserの4人で開催の運びとなった。持ち主のピーターはプレイ経験数回、後の2人は初プレイだったので、自分が適宜補足しつつピーターがインストしてゲームスタート。島2つのミニ拡張だけでノース人拡張は無し。
「Kenji、このカードに書いてあるSilverって何?」
「Silver?この銀食器のタイルのことかなぁ・・・(ルールブック読み)・・・あ、銀貨のことみたい」みたいな感じで、英語版でのプレイは初だったのでところどころ戸惑う。あと銀貨収入のマスを埋めるルールの説明をなかなか理解してもらえず苦労するのは万国共通。ピーターはポーランド訛りな上にotaku特有の早口で会話に苦労した。脳の50%くらいは英会話に使われていたのでプレミしまくりの酷い点数だったが最終的に経験者の自分が一応トップは取った。
オーディンが終わった頃には時間は既に19時を過ぎていたのでさすがに撤収。いやー楽しかった、そして長居しすぎた。気づいたら店内は地元の韓国人たちが大勢遊びに来ていて20人以上はいただろうか、大通り沿いの2階という立地に加えて通りの側は一面窓という開放的な空間も手伝ってかかなり繁盛している感じだった。ラミィキューブ、街コロ、その他軽めのゲームが多く遊ばれていて重ゲーを遊んでいたのはうちらだけだった。ソウル市内にはボドゲカフェは多くないみたいだし、あまり韓国にはまだ重ゲーは浸透していないのだろうか?あと女性客が多かったのが印象的だ。
その後電車を乗り継いでカジノに戻り、#2 APPT Kickoff Day1Cにエントリー。18時開始でレイトレジスト締切が22時20分だったが、到着したのは締切20分前とぎりぎりだった。20,000点スタートだがアベレージが倍近い状態から始まるので初っ端からギアを上げて行くぜ。
22時20分、最初のブレイク。2割ほど削られて16,400点、アベレージ37,528点なので4割ちょいか。参加167に対し生存89。どこかで一発勝負手が来ないとキツい。
24時半、2度目のブレイク。67,500点、アベレージ67,450点。参加172に対し生存51。上手く波に乗れて、この2時間でチップ量が4倍以上に増えた。途中、滑りまくりのCBをリバーまで着いて来られて、最後もポットベットにコールされて、こりゃ終わったかと俺の5がヒットしただけのセミブラフを恥を忍んで開いたら相手がまさかのマックとかいう信じられないプレーをやらかした6番シートの黒人の兄ちゃんにだいぶ助けられた。よしよし、なんとか平均まで増やしたぞ。
深夜2時半、3度目のブレイク。111,000点、アベレージ143,333点。生存24人、21位からインマネ。アベレージの8割くらいあるのでこのまま逃げ切りたい。あと3人早く飛んでくれ!
しかしこの後1人飛んで23人になってから、なかなか誰も飛ばない膠着状態が40分ほど続く。こういう時は専守防衛でひたすらタイトに打つショートスタックと、それを狙ってアグレッシブに削りに行くハゲタカの両極端にプレイが分かれる。自分もタイトに打ってAQを3回ほどAIに降ろさせられた。そのうち2回は相手はKKだったらしいので正解だったかも知れないが、チップは相当減ってしまった。
深夜3時半、別の卓で2人同時に飛んでなんとかインマネが確定したところでDay1Cがようやく終了。チップ量は無残にも51,000点まで減ってしまったが、一応インマネを素直に喜ぼう。同席してからずっと英語で話をしていた右隣の席のアジア系の兄ちゃんと健闘をたたえ合いながらお喋り。「Where are you from?」「I'm from Japan」「Ah...え、日本人?」「えっ?」どうやらお互い外国人だと思っていたらしい。同じ卓には他にも日本人が何人かいたけど、うちらプレイ中一切日本語喋らなかったからなぁ。
焦燥感と安堵感に包まれた複雑な心境のまま宿に戻り就寝。既にタマさんは寝ていた。今日は色々遊んでさすがに疲れたなぁ・・・
4/7(日)
11時頃起床してパラダイスへ。東京のポーカー仲間てらこさん、マリンさん、タマさん、ディオールさんと合流して、みんなでCafe9でコンプ飯。ところが自分だけ受付で止められる。今日のプレイ履歴が無いので15分以上遊んでから来て下さいとのこと。BJの一番安い卓は満席だったので、仕方なく目の前のスロットマシンに1,000円を投入してチビチビプレイ。10分弱遊んでOKをもらったので朝食に合流。ビールを飲んでいた仲間もいたが自分は大事なDay2が控えているのでお預け。12月以来の再会となった大阪の風来坊さんも同席して、賑やかな朝食を楽しんだ。12時になり「#3 NLH-Freezeout」が始まったので、Day2に残っている自分以外は皆席を立ち、自分は一人残って静かに過ごす。
13時、Day2が始まった。51,000点でLv.15、2,000/4,000からスタート。シートはドローの結果SBになった。ランダムハンドに2,000点の前払いはキツイが、BBAnteに一番遠い席と考えると助かるポジションだ。
最初は雑魚ハンドで速攻マック、さてじっくりハンド選ぶぞ・・・と思ってた矢先のBTNで迎えた2ハンド目で早くも勝負手のポケット99が入る。MP1が3BB(12,000)オープンして全員マック、ここでAIを打ち込む。インマネさえすれば、ここから先は順位が多少上がっても賞金は大して増えないのでガンガン攻めるぜ。SBとBBは降りてMP1がコール。出てきたハンドはAQoで自分が有利・・・だったがフロップでA、リバーでダメ押しのAが落ちて終了。最後までAQが印象的な回だったなぁ・・・プライズを受け取りに受付に行くと同じく数人やって来た。まあみんな考えることは一緒だね。
その後Freezeoutに出るも大して粘れず。最後のハンドはターンでフラッシュ確定のスーテッドから来たAIをストフラ両面ドローでコールして引けず、1時間もしないうちに散った。参加費10万のPLOに出ようか迷ったが、もう少し修行してからにしようと自重して、今回のツアーはこれで終了。カジノを出てソウル市内へ。目指した先はワンシムニ駅。ここから徒歩10分ほどの場所にある食肉市場が気になっていたので、おひとり様で焼肉タイム。
到着、入口に牛のオブジェがお迎え、アーケードにずらりと肉屋が並ぶ。日曜の17時とあって閉まっている店も多かったが半分くらいのお店が開いていた。店番はおばちゃんが多い。観光客向けという感じの場所ではないので英語表記があまり無い中、なんとなく奥の方が安いに違いないという直感を信じてとりあえず奥へと歩く。行った先の2階にある小奇麗な食堂に目をつけて中へと進むと焼肉を食べている団体客で賑わっていた。店員には英語が通じなかったのでジェスチャーで焼肉が食べたいと伝えると、一階の肉屋に連れていかれた。ここで肉を買って持ち込んで食えという事かな?普段牛角の半額セールとか食い放題とかイトーヨーカドーの閉店間際で50%オフのタグが付いた肉ばかり食っているせいか値段がそこそこ高く感じるが折角なので2,800円くらいのパックの肉を買う。何故か店番のおばちゃんには別の食堂を案内された。相変わらず英語は全然通じないが、席料は1人600円だけど2人前払えと言われたことを理解して1,200円払う。無料サービスのキムチやレタス、もやしに生ニンニクその他の小皿が運ばれてグリルに火を入れてもらい、パックの肉を焼いて食った。ビール中瓶を追加して400円。ライス200円と生ユッケ一皿2,000円も追加しようか迷ったが頼まなくて結果的に正解、食い終わる頃には腹いっぱいになっていた。
生ニンニクを調子に乗って食い過ぎたのが原因か、帰りの道中で腹の調子が悪くなり、2回もトイレに駆け込んでしまったが、空港鉄道は新しく出来たせいか駅のトイレも比較的綺麗で快適だった。ホテルまで我慢しようかと思ったが途中で下りて正解だったな、調子が悪い時は無理せずタイトにプレイするに限る。
宿に戻ると玉さんがPCでスターズを打っていた。自分もさすがに疲れたので後は水でも飲んで寝よう。
4/8(月)
7時に起床して、玉さんに別れを告げて空港へ。朝だからか、行きと違って混雑していて出国審査は結構長い列が出来ていた。9時発の飛行機に乗り、11時半頃に成田空港へ到着。そこから都内へ移動しつつ資料を作成して、午後から会議に参加。その後実家に寄って、夜はコナポケで久々にPLO8。やっぱりこのゲームは面白い、もうちょっと腕前を上げて次回は是非トーナメントに挑戦したいもんだ。
4/9(火)
早朝に新幹線で長野に帰って仕事に復帰。いやーたっぷり遊んだ週末だったなさすがに疲れた・・・でも今週末も金沢でごいた大会があるから仕事頑張らなきゃ。次回はとりあえず12月のAJPCで再び仁川かな、その時は信州のポーカー勢どなたか一緒に行きましょうね。
・今回の旅費総括を気が向いたら後日追記予定。
2018/02/08
4月に韓国の仁川へポーカー遠征します。
大会APPT Korea自体は4/6(金)~15(日)と10日間に渡って開催されますが、私が参加するのは最初の3日間だけです。
大会会場のParadise Cityから徒歩7分くらいの場所に宿を取る予定なので、シェアしたいという方がいたらご連絡下さい。現地では基本別行動、貴重品の管理は各自の自己責任、部屋で喫煙しない、という前提に抵抗が無い方でお願いします。私の行動パターンは大体ポーカーするか、宿で読書/テレビか、メシを食いに行くかのどれかです。
宿は2泊で約15,000円、折半すれば3,750円/泊です。オフィステルという、オフィスビル内にある単身赴任用のホテルで、セミダブルのツインルームにシャワールームと洗濯機、簡単なキッチンもありビルの1階にはコンビニもあります。去年の7月にも宿泊しましたが快適でした。
参考までに、私の予算は以下の通りです。(単位は円)
25K (飛行機-Peach)
15K (その他移動費)
10K (食費)
15K (宿代)
??K (BR)
ポーカー以外の費用で大体65K。地方在住だと時間的にも金銭的にも移動のコストが馬鹿にならないので、せめて宿代をシェアして安くしたいところ。
大会のスケジュールを見ると最初の3日間は比較的参加費が安く、#2 APPT Kickoffはダイレクトバイインで35K、サテライトで7Kなのでこれを軸に参加しようと思います。Day2に残れなかったら日曜日はソウル市内に行ってユッケでも食って帰ろうかな。(ノロがちょっと怖いけど)
大会APPT Korea自体は4/6(金)~15(日)と10日間に渡って開催されますが、私が参加するのは最初の3日間だけです。
大会会場のParadise Cityから徒歩7分くらいの場所に宿を取る予定なので、シェアしたいという方がいたらご連絡下さい。現地では基本別行動、貴重品の管理は各自の自己責任、部屋で喫煙しない、という前提に抵抗が無い方でお願いします。私の行動パターンは大体ポーカーするか、宿で読書/テレビか、メシを食いに行くかのどれかです。
宿は2泊で約15,000円、折半すれば3,750円/泊です。オフィステルという、オフィスビル内にある単身赴任用のホテルで、セミダブルのツインルームにシャワールームと洗濯機、簡単なキッチンもありビルの1階にはコンビニもあります。去年の7月にも宿泊しましたが快適でした。
参考までに、私の予算は以下の通りです。(単位は円)
25K (飛行機-Peach)
15K (その他移動費)
10K (食費)
15K (宿代)
??K (BR)
ポーカー以外の費用で大体65K。地方在住だと時間的にも金銭的にも移動のコストが馬鹿にならないので、せめて宿代をシェアして安くしたいところ。
大会のスケジュールを見ると最初の3日間は比較的参加費が安く、#2 APPT Kickoffはダイレクトバイインで35K、サテライトで7Kなのでこれを軸に参加しようと思います。Day2に残れなかったら日曜日はソウル市内に行ってユッケでも食って帰ろうかな。(ノロがちょっと怖いけど)
2018/02/07
2/11(日)に日帰りで東京へポーカー遠征します。
長野から車で行くので、同乗したいという方はご連絡下さい。片道のみ同乗希望とか、単に東京に安く行きたいという方も、シートが空いていれば同乗OKです。2/9現在あと往路2名、復路1名まで同乗可能です。
交通費は高速代とガス代(往復で16,000円前後と予想)を頭割りする予定です。
当日の予定:
9時長野発、更埴ICから高速に乗って昼頃都内へ。
水道橋のいもやで昼飯にとんかつを食べてから、蔵前のポーカー屋「コーナーポケット」へ。
14時からトーナメントに参加(3,000円)。18時からの夜の部もあり、両方参加すると5,000円とのことですが、参加するかは未定。帰りのスケジュールは、同乗する方の希望に応じて決める予定です。翌日も祝日で休みなので、多少帰りが遅くなっても良いかなと個人的には思っていますが。
帰りは夜の部に参加している全員が飛んだら出発。長野に戻るのは深夜になると思います。
てらこ杯って何?っていう方は、主催者てらこさんのブログを読んでみて下さい。色々小ネタが用意されていて、数ある東京のポーカーイベントの中でも特に満足度の高いイベントだと思います。
(↓てらこさんのブログから画像を拝借しました。)
長野から車で行くので、同乗したいという方はご連絡下さい。片道のみ同乗希望とか、単に東京に安く行きたいという方も、シートが空いていれば同乗OKです。2/9現在あと往路2名、復路1名まで同乗可能です。
交通費は高速代とガス代(往復で16,000円前後と予想)を頭割りする予定です。
当日の予定:
9時長野発、更埴ICから高速に乗って昼頃都内へ。
水道橋のいもやで昼飯にとんかつを食べてから、蔵前のポーカー屋「コーナーポケット」へ。
14時からトーナメントに参加(3,000円)。18時からの夜の部もあり、両方参加すると5,000円とのことです
帰りは夜の部に参加している全員が飛んだら出発。長野に戻るのは深夜になると思います。
てらこ杯って何?っていう方は、主催者てらこさんのブログを読んでみて下さい。色々小ネタが用意されていて、数ある東京のポーカーイベントの中でも特に満足度の高いイベントだと思います。
(↓てらこさんのブログから画像を拝借しました。)
2018/01/24
3/17-18の週末に開催されるバックギャモン大阪オープンに今年も参加します。車で行くので、同乗希望の方いましたらご連絡下さい。片道のみ希望とか、大会には参加しないけど大阪に行きたいという方も、席が空いていれば同乗OKです。なお土曜の宿の手配は各自でお願いします。
交通費は大体20Kくらいを人数で割った額(片道は半額)になります。
当日は以下のような感じのスケジュールを予定しています。
3/16(金)
18時に長野発。ごいた例会に参加した後、22時に塩尻発。小牧の「スパガーラ」で一泊。
3/17(土)
8時に小牧発、11時新大阪着。大阪オープン初日に参加。
夜は大会公式宴会に参加して、はりはり鍋を食う。
折角大阪にいるので、どこかもう一軒行きたいですね。串揚げとか。
3/18(日)
大阪オープン二日目に参加。隙を見て昼飯を食べに外出、たこ焼きかお好み焼きが候補。
18時に大会終了後、帰路へ。途中で同乗者を下ろしながら、長野へ戻る。
交通費は大体20Kくらいを人数で割った額(片道は半額)になります。
当日は以下のような感じのスケジュールを予定しています。
3/16(金)
18時に長野発。ごいた例会に参加した後、22時に塩尻発。小牧の「スパガーラ」で一泊。
3/17(土)
8時に小牧発、11時新大阪着。大阪オープン初日に参加。
夜は大会公式宴会に参加して、はりはり鍋を食う。
折角大阪にいるので、どこかもう一軒行きたいですね。串揚げとか。
3/18(日)
大阪オープン二日目に参加。隙を見て昼飯を食べに外出、たこ焼きかお好み焼きが候補。
18時に大会終了後、帰路へ。途中で同乗者を下ろしながら、長野へ戻る。
2017/10/27
去年の11月に続いてACOPに参戦したのでそのレポート。
遡る事数カ月、7月の下旬頃。今年もマカオのACOP参加したいな~と思いつつ大会情報などをリサーチしていた。大会期間は大相撲の本場所よろしく3つの週末を跨いだ17日間だが、自分が滞在出来るのは週末を絡めた3泊4日が限界。どの週末を軸にするかスケジュールを眺めたら、冠トーナメントの一つ「Event#1:1m GTD Spadie」がある最初の土日が良さそうだ。しかし王位戦の翌週でちょっと忙しいな。
一応宿もチェック。例によってBooking.comで調べていたら、タイパ側のシェラトンが約44K円(+税15%)と高級ホテルとは思えないお値打ち価格。一人で泊まるにはそれでも割高だけど、折角のチャンスだし、とりあえずいつものように仮抑えしておいて連れが見つかったら行くことにしようかな。
しかし予約してから違和感を感じて画面を再び良く見ると、そこにはキャンセル不可の文字が。しまった、いつもキャンセル可だったから今回もそうかと思い込んでた。もう後には退けなくなってしまったので、そのまま飛行機も抑える。あとは連れが見つかると良いが・・・
結局見つからないまま時は過ぎ、出発の一週間前。半ば諦めて一人で行く気になっていたが、王位戦でギャモン仲間のOさんに話したら興味を示した。しかしOさんは月末からキプロスにも行くし、普段ポーカーをするという話は余り聞かないのでまあ無理だろうなと思っていたら、前日になって来れるとの連絡が。おおっ、こういうフットワークの軽い仲間が近くにいるのは有難いね!
ということで今回は間際で二人旅となりました。めでたしめでたし。
11/13(金)
仕事を終えて、18時半長野発の高速バスで池袋へ。停留所が家の近くなので出発時刻ぎりぎりに着いたらバスがなかなか来なくて焦る。もしかして先に出てしまったんじゃ・・・
しかしただの渋滞だったようで10分後に無事バスが到着、4時間弱で池袋へ。夕飯を食べて、23時頃実家着。翌朝早いし、去年寝坊した反省から速攻で寝る。
11/14(土)
4時過ぎに起きて、チェックインをオンラインで済ませて羽田空港へ。荷物を極力減らしたかったのに、雨が降っていたので傘を持っていく羽目になった。搭乗券を空港のカウンターで発券して出国手続きを終え、機内へ搭乗。6時半発のフライトで現地時間の11時頃到着。一年ぶりの香港だ。
空港で2時間ほど時間を潰してOさんの到着を待ち、ターミナル到着ロビーの出口で合流。MTRに乗って九龍へ行き、尖沙咀のフェリー乗り場へ。最初は歩いて行こうと思ったが案内も無く遠いようだったので結局taxiを拾った。
フェリー乗り場の券売所に到着。すぐにマカオ行きの船に乗りたかったが、一番早い13:30発の便は1等席のみで、その次は15:30発とのこと。2時間待つのは時間が勿体ないけど、倍の料金を払うのはお金が勿体ない。時間はたっぷりあるから急ぐ必要もないので2時間後の2等席を買って、同じフロアの食堂で昼飯を食った。尖沙咀はフェリーの本数が上環に比べて少ないんだな、失敗した。
15:30発のフェリーに乗ってマカオへ。今日はいつになく船が揺れるなぁと思っていたら、後ろの席に座っていた奴がウーウー唸りだし、そのうちゲロゲロ始めた。おいおい勘弁してくれよ~。気の毒だけど、幸先の悪いスタートに気が滅入る。
1時間ちょっとでマカオのフェリーターミナルに到着。相変わらず海が汚いと思っていたらOさんも「汚い海やな~」と一言。宿までのシャトルバスが見つからなかったので、ACOP会場のあるでっかい複合リゾート施設City of Dreams(以下COD)行きに乗り、そこから歩いてシェラトンへ向かうことに。シェラトンはCODのすぐ隣にあるコタイセントラルというこれまた巨大な複合リゾート施設の一角にあるのだが、この辺の地理が良くわからない。途中で何度も聞きながら、なんとか到着してチェックイン。部屋はさすがに豪華だった。オッサン二人旅には勿体ない。
部屋でコーヒーを飲んだりして少しリラックスしてからOさんとCODへ。メンバーズカードを発行してもらい、Event#1:1m GTD SpadieのDay1Cにエントリー。HK$4Kを払い、10,000点持って着席。18時から始まっていて現在1時間半経過中、Level3で75/150。
その後沈んだり浮いたりしながら数時間経過、2回目のブレイクが終わって深夜1時を過ぎた頃に飛んで終了。エントリー225人中42位くらいだろうか?この後まだ、3時か27人以下になるまで続くそうだ。今朝早起きだったので最後はさすがに眠くてキツかった。Day2に残りたかったな。
数時間ぶりにCODの外に出ると雨が降っていて風も強かった。急いで宿に戻ってベッドへ飛び込んだ。
11/15(日)
目覚ましも掛けず、のんびり起床。といっても習慣で9時前くらいには起きる。今日は台風が来ているらしく、窓の外は暴風雨。コタイセントラルの中を散歩して、フードコートで朝食。この辺のレストランは高いので、ここで食費を抑えたい。(ここもリゾート価格で決して安くはないけど。)
その後部屋に戻って本を読んだりテレビやネットを見て時間を潰す。帰りの便がちゃんと飛ぶかが少し気がかりだ。
昼頃にトーナメントに出ようとCODへ行ったが、会場は閑散としている。予定されていたトーナメントは台風で中止らしく、わずかにキャッシュゲームが数卓動いていた。仕方なくカジノ1階の金亭で昼飯、去年と同じく海南鶏飯を食べる。相変わらずうまい。
再び宿に戻って読書とテレビとネット。結局この日はポーカーはオンラインでちょっと遊んだだけ。夜にコタイセントラル内を散歩してベネチアンのフードコートで食事をしたくらいで特に何もせず過ごした。
11/16(月)
三日目。雨は降っていたが小雨程度で天気は随分マシになったようだ。今日はマカオ半島側の複合カジノ施設「ウィン」に行って、永利軒で北京ダックを食べる。昼の営業は11:30から。シャトルバスを乗り継いで、フェリーターミナル経由でウィンへ。
しかし席に通されてメニューを見てがっかり。北京ダックは24時間前の予約が必要だったらしい。前回食べた時は予約したっけか?5年以上前だから覚えてないな。代わりに注文したのも十分旨かったからまあ良かったけど。
その後半島側の世界遺産などを観光するというOさんと別れて自分はCODに行き、レギュラートーナメントのPLO(HK$2.5K)に参加。こちらも4時間近く粘ったが11位でフィニッシュ。42人参加で、6位以上でインマネだったので惜しいとは言い難い。
宿に戻って少し寛ぎ、再び夜20時からレギュラートーナメントの6-Handed(HK$2K)にOさんと参加。7500持ち。集中力を欠いていたのか、開始30分ほどでOさんよりも先に飛んでしまった。しばらく会場でOさんのプレーを外から眺めたりウロウロしていたが、やがてOさんも飛んでしまったので二人で宿に帰ってフードコートで飯をテイクアウトし、部屋でビールを飲みながら残念会を開いて最後の夜を過ごす。あー今回もインマネが遠かったぜ・・・
11/17(火)
最終日。台風は問題なく過ぎたようだ。朝起きたら既にOさんは先に出発していた。帰りの便は香港を18:10発、去年みたいに乗り過ごすようなヘマはしないで無事に帰るぞ。
前日に続いてコタイセントラルのマックで朝食を食べて、11時にチェックアウト。一応CODに行ったが、キャッシュ卓で遊ぶ気にならなかったのでそのままシャトルバスに乗ってコタイのフェリー乗り場へ。帰りは直接香港国際空港行きのフェリーに乗る事にした。時間が余るけど、ゆっくり本でも読もう。
15時頃空港に到着し、手続きを済ませて出発ロビーへ。香港で最後の食事(↑)を食べる。空港プライスでちょっと割高だ。電光掲示板の出発便リストを見ていたが、自分が乗る便だけ搭乗ゲートがいつまで経っても表示されない。どうやら遅延が発生しているようだ。おいおい。ネットで調べてみたらこの便は遅延の常習犯らしい。羽田に到着するのは23:20の予定で、その後予約していた乗り合いタクシーで長野に帰る予定なのだが、俺はちゃんと帰れるのだろうか?
結局飛行機が離陸したのは22時近く、羽田に到着したのも深夜2時過ぎ。タクシー会社に電話をしたら既に発車済みで(そりゃそうだ)、翌朝なら出せるとのこと。それだと意味がないのでキャンセルし、朝まで空港のベンチで仮眠する羽目に。結局5時頃起きて、朝一のかがやきで長野に戻り、そのまま仕事へと向かった。相変わらず首尾よく終わってくれない俺のポーカー海外遠征なのであった。
遡る事数カ月、7月の下旬頃。今年もマカオのACOP参加したいな~と思いつつ大会情報などをリサーチしていた。大会期間は大相撲の本場所よろしく3つの週末を跨いだ17日間だが、自分が滞在出来るのは週末を絡めた3泊4日が限界。どの週末を軸にするかスケジュールを眺めたら、冠トーナメントの一つ「Event#1:1m GTD Spadie」がある最初の土日が良さそうだ。しかし王位戦の翌週でちょっと忙しいな。
一応宿もチェック。例によってBooking.comで調べていたら、タイパ側のシェラトンが約44K円(+税15%)と高級ホテルとは思えないお値打ち価格。一人で泊まるにはそれでも割高だけど、折角のチャンスだし、とりあえずいつものように仮抑えしておいて連れが見つかったら行くことにしようかな。
しかし予約してから違和感を感じて画面を再び良く見ると、そこにはキャンセル不可の文字が。しまった、いつもキャンセル可だったから今回もそうかと思い込んでた。もう後には退けなくなってしまったので、そのまま飛行機も抑える。あとは連れが見つかると良いが・・・
結局見つからないまま時は過ぎ、出発の一週間前。半ば諦めて一人で行く気になっていたが、王位戦でギャモン仲間のOさんに話したら興味を示した。しかしOさんは月末からキプロスにも行くし、普段ポーカーをするという話は余り聞かないのでまあ無理だろうなと思っていたら、前日になって来れるとの連絡が。おおっ、こういうフットワークの軽い仲間が近くにいるのは有難いね!
ということで今回は間際で二人旅となりました。めでたしめでたし。
11/13(金)
仕事を終えて、18時半長野発の高速バスで池袋へ。停留所が家の近くなので出発時刻ぎりぎりに着いたらバスがなかなか来なくて焦る。もしかして先に出てしまったんじゃ・・・
しかしただの渋滞だったようで10分後に無事バスが到着、4時間弱で池袋へ。夕飯を食べて、23時頃実家着。翌朝早いし、去年寝坊した反省から速攻で寝る。
11/14(土)
4時過ぎに起きて、チェックインをオンラインで済ませて羽田空港へ。荷物を極力減らしたかったのに、雨が降っていたので傘を持っていく羽目になった。搭乗券を空港のカウンターで発券して出国手続きを終え、機内へ搭乗。6時半発のフライトで現地時間の11時頃到着。一年ぶりの香港だ。
空港で2時間ほど時間を潰してOさんの到着を待ち、ターミナル到着ロビーの出口で合流。MTRに乗って九龍へ行き、尖沙咀のフェリー乗り場へ。最初は歩いて行こうと思ったが案内も無く遠いようだったので結局taxiを拾った。
フェリー乗り場の券売所に到着。すぐにマカオ行きの船に乗りたかったが、一番早い13:30発の便は1等席のみで、その次は15:30発とのこと。2時間待つのは時間が勿体ないけど、倍の料金を払うのはお金が勿体ない。時間はたっぷりあるから急ぐ必要もないので2時間後の2等席を買って、同じフロアの食堂で昼飯を食った。尖沙咀はフェリーの本数が上環に比べて少ないんだな、失敗した。
15:30発のフェリーに乗ってマカオへ。今日はいつになく船が揺れるなぁと思っていたら、後ろの席に座っていた奴がウーウー唸りだし、そのうちゲロゲロ始めた。おいおい勘弁してくれよ~。気の毒だけど、幸先の悪いスタートに気が滅入る。
1時間ちょっとでマカオのフェリーターミナルに到着。相変わらず海が汚いと思っていたらOさんも「汚い海やな~」と一言。宿までのシャトルバスが見つからなかったので、ACOP会場のあるでっかい複合リゾート施設City of Dreams(以下COD)行きに乗り、そこから歩いてシェラトンへ向かうことに。シェラトンはCODのすぐ隣にあるコタイセントラルというこれまた巨大な複合リゾート施設の一角にあるのだが、この辺の地理が良くわからない。途中で何度も聞きながら、なんとか到着してチェックイン。部屋はさすがに豪華だった。オッサン二人旅には勿体ない。
部屋でコーヒーを飲んだりして少しリラックスしてからOさんとCODへ。メンバーズカードを発行してもらい、Event#1:1m GTD SpadieのDay1Cにエントリー。HK$4Kを払い、10,000点持って着席。18時から始まっていて現在1時間半経過中、Level3で75/150。
その後沈んだり浮いたりしながら数時間経過、2回目のブレイクが終わって深夜1時を過ぎた頃に飛んで終了。エントリー225人中42位くらいだろうか?この後まだ、3時か27人以下になるまで続くそうだ。今朝早起きだったので最後はさすがに眠くてキツかった。Day2に残りたかったな。
数時間ぶりにCODの外に出ると雨が降っていて風も強かった。急いで宿に戻ってベッドへ飛び込んだ。
11/15(日)
目覚ましも掛けず、のんびり起床。といっても習慣で9時前くらいには起きる。今日は台風が来ているらしく、窓の外は暴風雨。コタイセントラルの中を散歩して、フードコートで朝食。この辺のレストランは高いので、ここで食費を抑えたい。(ここもリゾート価格で決して安くはないけど。)
その後部屋に戻って本を読んだりテレビやネットを見て時間を潰す。帰りの便がちゃんと飛ぶかが少し気がかりだ。
昼頃にトーナメントに出ようとCODへ行ったが、会場は閑散としている。予定されていたトーナメントは台風で中止らしく、わずかにキャッシュゲームが数卓動いていた。仕方なくカジノ1階の金亭で昼飯、去年と同じく海南鶏飯を食べる。相変わらずうまい。
再び宿に戻って読書とテレビとネット。結局この日はポーカーはオンラインでちょっと遊んだだけ。夜にコタイセントラル内を散歩してベネチアンのフードコートで食事をしたくらいで特に何もせず過ごした。
11/16(月)
三日目。雨は降っていたが小雨程度で天気は随分マシになったようだ。今日はマカオ半島側の複合カジノ施設「ウィン」に行って、永利軒で北京ダックを食べる。昼の営業は11:30から。シャトルバスを乗り継いで、フェリーターミナル経由でウィンへ。
しかし席に通されてメニューを見てがっかり。北京ダックは24時間前の予約が必要だったらしい。前回食べた時は予約したっけか?5年以上前だから覚えてないな。代わりに注文したのも十分旨かったからまあ良かったけど。
その後半島側の世界遺産などを観光するというOさんと別れて自分はCODに行き、レギュラートーナメントのPLO(HK$2.5K)に参加。こちらも4時間近く粘ったが11位でフィニッシュ。42人参加で、6位以上でインマネだったので惜しいとは言い難い。
宿に戻って少し寛ぎ、再び夜20時からレギュラートーナメントの6-Handed(HK$2K)にOさんと参加。7500持ち。集中力を欠いていたのか、開始30分ほどでOさんよりも先に飛んでしまった。しばらく会場でOさんのプレーを外から眺めたりウロウロしていたが、やがてOさんも飛んでしまったので二人で宿に帰ってフードコートで飯をテイクアウトし、部屋でビールを飲みながら残念会を開いて最後の夜を過ごす。あー今回もインマネが遠かったぜ・・・
11/17(火)
最終日。台風は問題なく過ぎたようだ。朝起きたら既にOさんは先に出発していた。帰りの便は香港を18:10発、去年みたいに乗り過ごすようなヘマはしないで無事に帰るぞ。
前日に続いてコタイセントラルのマックで朝食を食べて、11時にチェックアウト。一応CODに行ったが、キャッシュ卓で遊ぶ気にならなかったのでそのままシャトルバスに乗ってコタイのフェリー乗り場へ。帰りは直接香港国際空港行きのフェリーに乗る事にした。時間が余るけど、ゆっくり本でも読もう。
15時頃空港に到着し、手続きを済ませて出発ロビーへ。香港で最後の食事(↑)を食べる。空港プライスでちょっと割高だ。電光掲示板の出発便リストを見ていたが、自分が乗る便だけ搭乗ゲートがいつまで経っても表示されない。どうやら遅延が発生しているようだ。おいおい。ネットで調べてみたらこの便は遅延の常習犯らしい。羽田に到着するのは23:20の予定で、その後予約していた乗り合いタクシーで長野に帰る予定なのだが、俺はちゃんと帰れるのだろうか?
結局飛行機が離陸したのは22時近く、羽田に到着したのも深夜2時過ぎ。タクシー会社に電話をしたら既に発車済みで(そりゃそうだ)、翌朝なら出せるとのこと。それだと意味がないのでキャンセルし、朝まで空港のベンチで仮眠する羽目に。結局5時頃起きて、朝一のかがやきで長野に戻り、そのまま仕事へと向かった。相変わらず首尾よく終わってくれない俺のポーカー海外遠征なのであった。
2017/07/22
7月の三連休を利用して、去年11月以来のポーカー海外遠征、行先は2年振りの韓国。前回は2015年7月、当時MERS騒動の渦中ソウルに行ったが、今回は4月に新しくオープンしたばかりのParadise Cityの視察を兼ねて仁川へ。
仁川行きを決めたのは6月中旬。その1か月以上前から7月のこの時期にPokerStarsのイベントがあるということは知っていて、情報収集をしていたもののなかなか公式発表が無く、「本当にやるのか?」なんて思っていたらイベントの1か月前、6/10頃になってようやくスケジュールが発表された。全く、もうちょい早く発表してくれよJ〇Lじゃないんだから。
早速東京発仁川行きの航空券をチェック。本当は昔貯めたデルタのマイルで大韓航空を使いたかったがブラックアウト期間で不可、検索サイトで調べたら軒並み高く、LCCのピーチですら5万近くて萎える。やっぱり止めようかな・・・と思っていたが数日後に調べたら3万くらいだったので即予約。
宿はBooking.comで検索し、会場から徒歩圏内と思しきエリアで一番安目のビジネスホテルをとりあえず予約。4日前までならキャンセル無料なのでそれまでにもっと良い宿が見つかったら乗り換えよう。
7/14(金)
出発当日。なぜ毎回旅行の直前になると色々予定が飛び込んで忙しくなるのだろう・・・今回も何かと雑用に追われて、家を出る5分前にようやく旅行の準備開始。最低限の荷物だけリュックに詰め込んで、車に乗って17時過ぎに出発。とりあえず旅行の前に、まずは毎月第二金曜日の夜恒例のゲーム会に参加するため諏訪へと向かう。
19時半過ぎに会場のBlue Line Garage Cafe18に到着。この日は「初めてのコントラクトブリッジ」がテーマで、短縮版ルールのミニブリッジを皆で遊ぶ。自分も初プレイながら昔よく遊んだナポレオンに似ていたせいか、ルールはすぐに理解出来た。ペアを組んだ相方のキタさんにやたらと高ランクのカードが集まり6ラウンド中5回も抜け番を引くので、最後には手札を交換してもらった。小一時間ほど遊んだ後、21時頃に皆に別れを告げて会場を後にし、諏訪ICから中央道に乗り、羽田国際空港へ向かう。
24時頃、無事羽田国際空港に着く。今夜のフライト時刻は1:55で、チェックイン締め切りは50分前なので随分早く着いた。もう少し遊んでいけば良かったかな。(←いつもの悪い癖)
旅行中はここの駐車場に車を停めっぱなしにして、帰りもここから長野に戻る。今回初めての試み。
搭乗手続きやら出国手続きやらを済ませて定刻通り離陸。いざ韓国へ。座った席は非常口席、シートが倒せないが足元が広いので足が伸ばせて有難い。
2時間のフライトの末、夜中の4時頃仁川に無事到着。最近は金浦空港の利用が多かったので久々の仁川空港が懐かしい。出国審査を済ませてゲートの外へ。とりあえず空港内のスパで仮眠を取ろうと思い、3番出口付近のエレベーターから地下へ下りる。少し歩くと「SPA ON AIR」の看板を発見。しかし入口には大量のスーツケースが並び、満員と書かれた案内板も立っていた。こりゃ入れないかな?と思ったが、一応ダメ元で受付に訪ねてみる。
受付「何人?」俺「一人」受付「じゃあOK」
おお、ラッキー。負けていると思ったハンドでも一応開いてみよう。Card Speaks。20K(1K=約100円)を渡して鍵と館内着を受け取り入館。
ロッカールームで服を脱ぎ、まずは風呂へ。館内は狭く、必要最低限の設備を取りそろえた、塩尻の健康ランドをさらに簡素化したような感じの施設だった。体を洗って湯船に浸かり、さっぱりした後仮眠室で雑魚寝。マットと枕のセットが2列に敷きつめてあったが半分以上空いていた。満員じゃなかったのか?寝袋の下に敷くような薄いマットの寝心地はイマイチだったが、明日の勝負に備えて眠る。
7/15(土)
10時頃目を覚ます。腰と背中が痛い。再び湯船に浸かって体をほぐした後スパを出る。行動を起こすにはまだ早い時間。腹が減ったので空港のドーナツ屋でコーヒーと朝飯を摂りながら携帯を充電したり本を読んで小一時間過ごした後出発。14番出口から外へ出て少し歩くとParadise City(以下PC)行きのシャトルバス乗り場を発見。バスに乗り込み、いよいよ今回の目的地へ。
バスは5分足らずで到着。エントランスから外に続く庭園には芸術作品のような巨大なオブジェがいくつも並び、尾崎やミスチルといった往年のJ-POPのピアノ演奏によるBGMが流れている。Walkerhillsのような無機質な入口と違い、マカオのCity of Dreamsに匹敵する豪華絢爛な感じだ。こんな施設が日本にも出来る日が本当に来るのか!?
建物の中に入るとここにもオブジェだらけで美術館の如し。クロークに荷物を預けてカジノへ。受付でメンバーズカードを発行してもらい、中を歩くと奥の一角にポーカーエリアを発見。受付に並ぶ。
今回のイベントでは7/14-24の11日間に渡って合計34のトーナメントが開催されるが、自分のお目当ては「#2 PokerStars Open」。値段も330K(うち30Kはレジスト)と手ごろで、今日のDay-1を勝ち上がれば翌日のDay-2に進める二日制なので旅程とも合致する。12時を過ぎて、今開始したばかりのDay-1Bにエントリーし、早速テーブルへ。湯島のGSで何度か見かけた女性と同卓に。日本人が結構多そう、全体の3-4割くらいか?東アジア系で全体の8割超、残りが欧米系な感じだ。男女比は7:3くらいかな?例によってギャモン仲間のfdさんもいたのでご挨拶。2泊5日の自分と違って最後まで滞在するらしく羨ましい。
最初は順調にチップ量を増やし、一時期は平均の2.5倍くらい持っていて良い感じだったが、プレー開始後4時間が過ぎて2度目のブレイク後リエントリーが締め切りられ、プレイヤー人数が2/3くらいに減ったあたりで飛び。ギャモンと違って棋譜が残せないのでプレー内容は割愛。(ブログでプレー内容書いてる人ってみんなどうやって記録残してるんだろう)
その後一旦宿に行きチェックインを済ませ、少し寛いでから再びParadise Cityへ。駐在中の従兄弟(ここの結構偉い人らしい)に連絡をして落ち合い、ダイニングで夕食をゴチになる。ウェイターとも韓国語で会話している、さすが一流ビジネスマンはデキるぜカッコいい!それにしても物凄い豪華なビュッフェだった、一体幾らするんだろう・・・
その後施設内を色々案内してもらってから20時頃カジノへ戻り、既に開始2時間経過中のDay-1Cに遅れて参加。従兄弟に良い所を見せたかったが1時間持たずにあっさり飛び。リエントリー締切前だったのでもう一度挑戦したが、やはり飛んでしまいDay-2には残れなかった。
この日はこれで終了。コンビニでビールを買って宿に戻り、ポテチを食いながら一杯飲んで就寝。やっぱり寝るならベッドに限る。
7/16(日)
10時頃起床。とりあえず散歩がてらPCのカジノへ向かう。ポーカーエリアは人がまばら。自分はもう出れるトーナメントが無いのでカジノ中央のBJエリアへ。
BJは最低ベット額が10K、50K、100Kの3種類、10Kの3卓は一番混んでいて朝から満席だった。日本人が多い。後ろで眺めていたら一人去ったのでディーラーに昨日作ったメンバーズカードを渡して着席。200Kをチップに変えて20Kづつベット。序盤で飛びかけたが持ち直し、30分ほど遊んで+50Kで撤収。此処のBJのルールは、
1.A以外サレンダー有、Aでインシュランス有
2.ディーラーの2枚目は全員のアクション終了後にドロー(故にディーラーがAの時11でダブルダウンは厳禁)
3.配られた2枚がペアだと11倍付くサイドベットあり(やらないけど)
という感じだった。AAスプリットについてはチャンスが来なかったので不明。
その後メンバーズカードを場内の端末に通して「Lucky Betting Coupon」なるチケットを入手。このチケットでチップ代わりにベット出来て、勝てばその額面のチップがもらえるらしい。自分のチケットの額面は20Kだったが、70Kだった人もいたようだ。この差は一体?バカラテーブルで使ったがあえなく撃沈。ノンネゴチップといいこの手の勝率が自分は昔から非常に悪い。ちなみにチケットの使い方は写真の通り。
BJでゲーム記録もついたところで腹も減ったのでコンプの時間。カジノ奥の「Cafe9」へ。メンバーズカードを渡して席に通される。メニューを受け取るが写真が無いので良く分からない。とりあえず豚肉の味噌鍋的なものを注文すると、豚汁みたいなものが出てきた。味はまあまあ。メニューに値段が記載されていたので一瞬有料なのかと思ったが皆支払うことなく席を立っているので会計は不要のようだ。
食事を終えてポーカーエリアへ。トーナメントは出れないがキャッシュ卓が立っていた。ブラインドが1K/3Kと2K/5Kの二種類あったので安い方へ。2卓稼働中でウェイティングに名前を書いたが程なく3卓目が新たに立った模様。Buy-inは100K-300Kだったので上限持ちで参加。テーブルの大半が同様に300Kで着席。
レイクはポットに入ったチップの10%で、ポットに入る都度ディーラーが抜いていく。5%で上限ありのマカオCoDに比べるとちょっと割高感。ディーラーによっては取っていない人もいたようだが気のせいだろうか。HUだとポットの半分近くが自分が拠出したチップなことを考えると儲けの20%近くを取られることになる。ピンの雀荘で親満上がるたびに240円抜かれると思うと某たぬのゲーム代300円(+トップ300円)に比べてもやっぱり割高感。
ポットを取ったらディーラーにチップを渡すのがマナー。ストラドルはUTGのみで6K。離席中にBBが回ってきたら一旦スキップされるが、席に戻った後でBB分を追加で払うか次のBBまで待たないと再開出来ない。
右隣の小柄なロシア系の兄ちゃんがビールを飲みながらプレーしている。自分も今日はお気楽モードなので、ポーカーエリアに隣接していた「Bar21」でビールを購入。ナッツも付いてグラスで2Kと割安。ホルダーが無いのでチップをコースター代わりに使う。ロシア系兄ちゃんはプレーもいい加減だったが素行も悪く、しまいにはプレー中にビールを盛大にテーブルにこぼして平謝り。その後雑なオールインで飛び、テーブルにビール臭を残したまま卓から去って行った。自分は3時間ほどプレーし、途中リバーでストレート崩れのピュアブラフオールインでAAを降ろすなど危ない場面もありつつ△115Kで撤収。再びCafe9でコンプ、今度は冷麺をオーダーしてクールダウン。こっちは麺がやたら細いし具も少ない。コシのある盛岡冷麺の方が好きだ。
横では昨日敗れたPokerStars OpenのDay-2が進行中。金・土で行われたDay1abcの合計442人から、残り16人に絞られたようだ。PrizePoolは128,622K、これは総額442人x300Kの97%に相当し、差分の3%は大会の人件費となるようだ。優勝賞金は24,440Kと賞金総額の約20%に相当。
その後PC発のシャトルバスに乗り、仁川空港経由でソウル市内へ。仁川空港から目的地Walkerhillへの行き方は二通りあり、直通のリムジンバス(16K)か、KTX→メトロ→送迎バス(約6K?)と乗り継ぐか。暇なので、早くて楽だが高い前者ではなく遅くて面倒だが安い後者を選択。KTXに乗り1時間掛けてソウル駅へ出て、地下鉄を乗り換えて5号線グワンナル駅へ。2年ぶりのソウル、長野よりは暑くないがセミが鳴いていた。そしてなぜかトンボがやたら飛んでいる。送迎バスに乗りWHへ。
WHのカジノルームは前回来た時に比べて色々変化が起きていた。ポーカーエリアは以前はキャッシャーに向かって左手前だったのが、今は右奥になっていて喫煙所が併設されていた。デイリートーナメントは今はやっていないようだ。そして奥の飲食スペースではコンプがビュッフェスタイルになっていた。仁川からここまで2時間と、移動に思ったより時間がかかってしまったのでこの日は遊ばず撤収。宿に帰ってコンビニで焼肉弁当(3.2K)を買ってビールを飲んで寝る。
7/17(月)
最終日。今晩22:40発の便で帰るので、21時くらいに空港着を目安に行動しよう。今回は乗り遅れないようにしなきゃ。
9時頃起きてシャワーを浴びたり荷物を片付けたりして、10時にチェックアウトしPCへ向かう。カジノへ遊びにきた振りをして、クロークに荷物を預けてすぐさま空港へ行き、昨日と同じルートでソウルへ移動。今日は真っ直ぐWHへは行かず、途中寄り道して鐘路5街駅へ。このエリア一帯はアーケードになっていて、飲食店の屋台やら雑貨屋やらが軒を連ねていて、上野のアメ横を彷彿とさせる。ここで今回もう一つの目的、ユッケを食いに行く。
前回行って気に入ったお店はあいにく休みだったが、同じ通りにユッケ屋が数軒並んでいたので店内が禁煙で清潔そうだったお店に入る。ユッケとビール中瓶を注文、小鉢とスープがサービスで付いて16K。相変わらずユッケはうまい!
その後WHへ。とりあえずBJを遊ぶ。100Kをチップに変えて小一時間遊び+140K。ポーカー卓は1K/2Kと2K/5Kの2種類あるらしいが、前者が2卓立っていたのみ。ウェイティングに名前を書いて、外からテーブルを眺めつつ待機。結構待ちが多かったが新しいテーブルが立つ様子もないので時間が掛かりそうだ。こちらもレイクは10%、ストラドル(5K)はUTGとボタンで可能なようだ。BJはPC同様10K/50K/100Kの3種類、やはり10K卓は満席。こちらは以前と同じでディーラーのnaturalは最初に確認してくれるプレイヤーに優しいルール。
1時間ほど待ってみたがなかなか待ちがはけない。このまま待っても埒があかない、どうせ荷物を預けてるんだしPCに戻ってぎりぎりまで遊ぶか、ってことでWHを撤収。送迎バス→メトロ→KTX→シャトルバスと乗り継いで2時間かけて再びPCへ。
PCに戻りポーカーエリア受付へ。今すぐキャッシュ卓に入れるよ、ということで入るとギャモン仲間のI社長と同卓。湯島GSでたまに見かけるレン氏もいて、ほかにも半分くらい日本人だった。身内でお金を取り合ってもしょうがないので、なるべくI社長とはぶつからないようにプレー。下家に座ったショートスタックの東欧系っぽい親父はストラドル好きで、自分がBBの時にやたら突っ込んでくる。99が来た時に自分までフォールドで回って来たので4倍リレイズオールイン要求をしたらコール、開いたハンドはA持ちワンオーバー。リバーでAを引かれてダブルアップを許す。「パジャールスタ」と言ってみたら、チップを回収しながら「スパシーバ」と言ってきたのでロシア語話者のようだ。
21時に差し掛かった頃同卓のI社長と飯を食おうという話になりテーブルを撤収、300K→277Kで△23Kで終了。結局今回三日打ってAAもKKも一度も来なかったなぁ。コンプを食うためだけに急遽BJ卓へ。1ゲームで止めれば良かったがだらだら数ゲーム、60Kを溶かす。BJも結局一度もnaturalが入らなかった。どうなってるんだ。今回は全体を通して物凄く引きが悪かった気がする。
Cafe9で昨日から気になっていたうな丼をオーダー。I社長は今日まだポーカーしか遊んでなくてコンプの権利がないので私に二人分注文して欲しいという。それはさすがに無理だろうと思って自分の分だけ頼もうとしたが、「彼(僕のこと)は二人前頼んでいる」とウェイターに主張する。全く強引だなぁ。でも結局却下されたので、急遽コンプの条件を満たすためプレーしに行ってしまった。
注文から約10分後、うな丼がやって来た。小鉢に梅干しが添えられている。うなぎと梅干、この組み合わせはどうなの?でも味はなかなか旨かった。
食べ終わって時計を見たら、結構遅い時間になっていた。空港へ急ぎたかったが、I社長が上着や携帯を置いたままなかなか帰って来ないので席を立てない。しばらく待ってたらようやく戻って来たので入れ替わるように慌ててその場を去る。クロークで荷物を回収し、PCのエントランスを15分おきに出る空港行きシャトルバスの21:30発の便に乗り込み空港へ。Peachのカウンターは離れていたので結構歩かされた。無事チェックインを済ませて、機内持ち込みの手荷物をまとめる。初日の夜に買ったビールが2本余ってしまった。勿体ないので今飲みたいけど日本に着いたら車の運転が待っている。機内持ち込みは追加料金が3,000円以上とのことで泣く泣く処分。
その後再びPeachのカウンター前を通過すると既にクローズして誰もいなかった。離陸50分前で完全に締め切るようだ。シャトルバスが一本遅れていたら間に合わなかったぜ危ねー。
出国審査やセキュリティチェックを済ませ、帰りの便に乗り込む。行きと違って狭く、満席に近かった。座ること2時間少々、定刻を少し遅れて羽田に帰国。深夜1時過ぎにも関わらず、外に出るとかなり蒸し暑くて萎える。これから長野まで帰るのはつらいなぁ。
環八から目白通りを通り関越に乗る。途中で2度ほど休憩を挟みつつ眠気と闘いながら4時間弱のドライブの末、既に朝日が昇り周囲も明るくなった5時頃に無事自宅に到着。ベッドに飛び込んだ。
今回初めてPCを利用したが、ここは相当良かった。施設は高級感があるけどちゃんと安く遊べる卓もあるし、コンプを始めサービスは充実している。ポーカーも遊べるし、何より空港からのアクセスが良い。周辺に比較的安めの宿や飲食店、コンビニもある。リアルマネーでカジノで遊びたいならわざわざマカオやソウルのWHに行かなくても、最短距離の仁川で十分ではなかろうか。レイクの高さと日本人が多すぎるのが自分にとっては難点だけど。
視察の目的は今回十分出来たので、次回は地元の仲間を連れてまた訪ねることにしよう。KTXで2駅のウンソに宿を取るのも検討してみるかな。
仁川行きを決めたのは6月中旬。その1か月以上前から7月のこの時期にPokerStarsのイベントがあるということは知っていて、情報収集をしていたもののなかなか公式発表が無く、「本当にやるのか?」なんて思っていたらイベントの1か月前、6/10頃になってようやくスケジュールが発表された。全く、もうちょい早く発表してくれよJ〇Lじゃないんだから。
早速東京発仁川行きの航空券をチェック。本当は昔貯めたデルタのマイルで大韓航空を使いたかったがブラックアウト期間で不可、検索サイトで調べたら軒並み高く、LCCのピーチですら5万近くて萎える。やっぱり止めようかな・・・と思っていたが数日後に調べたら3万くらいだったので即予約。
宿はBooking.comで検索し、会場から徒歩圏内と思しきエリアで一番安目のビジネスホテルをとりあえず予約。4日前までならキャンセル無料なのでそれまでにもっと良い宿が見つかったら乗り換えよう。
7/14(金)
出発当日。なぜ毎回旅行の直前になると色々予定が飛び込んで忙しくなるのだろう・・・今回も何かと雑用に追われて、家を出る5分前にようやく旅行の準備開始。最低限の荷物だけリュックに詰め込んで、車に乗って17時過ぎに出発。とりあえず旅行の前に、まずは毎月第二金曜日の夜恒例のゲーム会に参加するため諏訪へと向かう。
19時半過ぎに会場のBlue Line Garage Cafe18に到着。この日は「初めてのコントラクトブリッジ」がテーマで、短縮版ルールのミニブリッジを皆で遊ぶ。自分も初プレイながら昔よく遊んだナポレオンに似ていたせいか、ルールはすぐに理解出来た。ペアを組んだ相方のキタさんにやたらと高ランクのカードが集まり6ラウンド中5回も抜け番を引くので、最後には手札を交換してもらった。小一時間ほど遊んだ後、21時頃に皆に別れを告げて会場を後にし、諏訪ICから中央道に乗り、羽田国際空港へ向かう。
24時頃、無事羽田国際空港に着く。今夜のフライト時刻は1:55で、チェックイン締め切りは50分前なので随分早く着いた。もう少し遊んでいけば良かったかな。(←いつもの悪い癖)
旅行中はここの駐車場に車を停めっぱなしにして、帰りもここから長野に戻る。今回初めての試み。
搭乗手続きやら出国手続きやらを済ませて定刻通り離陸。いざ韓国へ。座った席は非常口席、シートが倒せないが足元が広いので足が伸ばせて有難い。
2時間のフライトの末、夜中の4時頃仁川に無事到着。最近は金浦空港の利用が多かったので久々の仁川空港が懐かしい。出国審査を済ませてゲートの外へ。とりあえず空港内のスパで仮眠を取ろうと思い、3番出口付近のエレベーターから地下へ下りる。少し歩くと「SPA ON AIR」の看板を発見。しかし入口には大量のスーツケースが並び、満員と書かれた案内板も立っていた。こりゃ入れないかな?と思ったが、一応ダメ元で受付に訪ねてみる。
受付「何人?」俺「一人」受付「じゃあOK」
おお、ラッキー。負けていると思ったハンドでも一応開いてみよう。Card Speaks。20K(1K=約100円)を渡して鍵と館内着を受け取り入館。
ロッカールームで服を脱ぎ、まずは風呂へ。館内は狭く、必要最低限の設備を取りそろえた、塩尻の健康ランドをさらに簡素化したような感じの施設だった。体を洗って湯船に浸かり、さっぱりした後仮眠室で雑魚寝。マットと枕のセットが2列に敷きつめてあったが半分以上空いていた。満員じゃなかったのか?寝袋の下に敷くような薄いマットの寝心地はイマイチだったが、明日の勝負に備えて眠る。
7/15(土)
10時頃目を覚ます。腰と背中が痛い。再び湯船に浸かって体をほぐした後スパを出る。行動を起こすにはまだ早い時間。腹が減ったので空港のドーナツ屋でコーヒーと朝飯を摂りながら携帯を充電したり本を読んで小一時間過ごした後出発。14番出口から外へ出て少し歩くとParadise City(以下PC)行きのシャトルバス乗り場を発見。バスに乗り込み、いよいよ今回の目的地へ。
バスは5分足らずで到着。エントランスから外に続く庭園には芸術作品のような巨大なオブジェがいくつも並び、尾崎やミスチルといった往年のJ-POPのピアノ演奏によるBGMが流れている。Walkerhillsのような無機質な入口と違い、マカオのCity of Dreamsに匹敵する豪華絢爛な感じだ。こんな施設が日本にも出来る日が本当に来るのか!?
建物の中に入るとここにもオブジェだらけで美術館の如し。クロークに荷物を預けてカジノへ。受付でメンバーズカードを発行してもらい、中を歩くと奥の一角にポーカーエリアを発見。受付に並ぶ。
今回のイベントでは7/14-24の11日間に渡って合計34のトーナメントが開催されるが、自分のお目当ては「#2 PokerStars Open」。値段も330K(うち30Kはレジスト)と手ごろで、今日のDay-1を勝ち上がれば翌日のDay-2に進める二日制なので旅程とも合致する。12時を過ぎて、今開始したばかりのDay-1Bにエントリーし、早速テーブルへ。湯島のGSで何度か見かけた女性と同卓に。日本人が結構多そう、全体の3-4割くらいか?東アジア系で全体の8割超、残りが欧米系な感じだ。男女比は7:3くらいかな?例によってギャモン仲間のfdさんもいたのでご挨拶。2泊5日の自分と違って最後まで滞在するらしく羨ましい。
最初は順調にチップ量を増やし、一時期は平均の2.5倍くらい持っていて良い感じだったが、プレー開始後4時間が過ぎて2度目のブレイク後リエントリーが締め切りられ、プレイヤー人数が2/3くらいに減ったあたりで飛び。ギャモンと違って棋譜が残せないのでプレー内容は割愛。(ブログでプレー内容書いてる人ってみんなどうやって記録残してるんだろう)
その後一旦宿に行きチェックインを済ませ、少し寛いでから再びParadise Cityへ。駐在中の従兄弟(ここの結構偉い人らしい)に連絡をして落ち合い、ダイニングで夕食をゴチになる。ウェイターとも韓国語で会話している、さすが一流ビジネスマンはデキるぜカッコいい!それにしても物凄い豪華なビュッフェだった、一体幾らするんだろう・・・
その後施設内を色々案内してもらってから20時頃カジノへ戻り、既に開始2時間経過中のDay-1Cに遅れて参加。従兄弟に良い所を見せたかったが1時間持たずにあっさり飛び。リエントリー締切前だったのでもう一度挑戦したが、やはり飛んでしまいDay-2には残れなかった。
この日はこれで終了。コンビニでビールを買って宿に戻り、ポテチを食いながら一杯飲んで就寝。やっぱり寝るならベッドに限る。
7/16(日)
10時頃起床。とりあえず散歩がてらPCのカジノへ向かう。ポーカーエリアは人がまばら。自分はもう出れるトーナメントが無いのでカジノ中央のBJエリアへ。
BJは最低ベット額が10K、50K、100Kの3種類、10Kの3卓は一番混んでいて朝から満席だった。日本人が多い。後ろで眺めていたら一人去ったのでディーラーに昨日作ったメンバーズカードを渡して着席。200Kをチップに変えて20Kづつベット。序盤で飛びかけたが持ち直し、30分ほど遊んで+50Kで撤収。此処のBJのルールは、
1.A以外サレンダー有、Aでインシュランス有
2.ディーラーの2枚目は全員のアクション終了後にドロー(故にディーラーがAの時11でダブルダウンは厳禁)
3.配られた2枚がペアだと11倍付くサイドベットあり(やらないけど)
という感じだった。AAスプリットについてはチャンスが来なかったので不明。
その後メンバーズカードを場内の端末に通して「Lucky Betting Coupon」なるチケットを入手。このチケットでチップ代わりにベット出来て、勝てばその額面のチップがもらえるらしい。自分のチケットの額面は20Kだったが、70Kだった人もいたようだ。この差は一体?バカラテーブルで使ったがあえなく撃沈。ノンネゴチップといいこの手の勝率が自分は昔から非常に悪い。ちなみにチケットの使い方は写真の通り。
BJでゲーム記録もついたところで腹も減ったのでコンプの時間。カジノ奥の「Cafe9」へ。メンバーズカードを渡して席に通される。メニューを受け取るが写真が無いので良く分からない。とりあえず豚肉の味噌鍋的なものを注文すると、豚汁みたいなものが出てきた。味はまあまあ。メニューに値段が記載されていたので一瞬有料なのかと思ったが皆支払うことなく席を立っているので会計は不要のようだ。
食事を終えてポーカーエリアへ。トーナメントは出れないがキャッシュ卓が立っていた。ブラインドが1K/3Kと2K/5Kの二種類あったので安い方へ。2卓稼働中でウェイティングに名前を書いたが程なく3卓目が新たに立った模様。Buy-inは100K-300Kだったので上限持ちで参加。テーブルの大半が同様に300Kで着席。
レイクはポットに入ったチップの10%で、ポットに入る都度ディーラーが抜いていく。5%で上限ありのマカオCoDに比べるとちょっと割高感。ディーラーによっては取っていない人もいたようだが気のせいだろうか。HUだとポットの半分近くが自分が拠出したチップなことを考えると儲けの20%近くを取られることになる。ピンの雀荘で親満上がるたびに240円抜かれると思うと某たぬのゲーム代300円(+トップ300円)に比べてもやっぱり割高感。
ポットを取ったらディーラーにチップを渡すのがマナー。ストラドルはUTGのみで6K。離席中にBBが回ってきたら一旦スキップされるが、席に戻った後でBB分を追加で払うか次のBBまで待たないと再開出来ない。
右隣の小柄なロシア系の兄ちゃんがビールを飲みながらプレーしている。自分も今日はお気楽モードなので、ポーカーエリアに隣接していた「Bar21」でビールを購入。ナッツも付いてグラスで2Kと割安。ホルダーが無いのでチップをコースター代わりに使う。ロシア系兄ちゃんはプレーもいい加減だったが素行も悪く、しまいにはプレー中にビールを盛大にテーブルにこぼして平謝り。その後雑なオールインで飛び、テーブルにビール臭を残したまま卓から去って行った。自分は3時間ほどプレーし、途中リバーでストレート崩れのピュアブラフオールインでAAを降ろすなど危ない場面もありつつ△115Kで撤収。再びCafe9でコンプ、今度は冷麺をオーダーしてクールダウン。こっちは麺がやたら細いし具も少ない。コシのある盛岡冷麺の方が好きだ。
横では昨日敗れたPokerStars OpenのDay-2が進行中。金・土で行われたDay1abcの合計442人から、残り16人に絞られたようだ。PrizePoolは128,622K、これは総額442人x300Kの97%に相当し、差分の3%は大会の人件費となるようだ。優勝賞金は24,440Kと賞金総額の約20%に相当。
その後PC発のシャトルバスに乗り、仁川空港経由でソウル市内へ。仁川空港から目的地Walkerhillへの行き方は二通りあり、直通のリムジンバス(16K)か、KTX→メトロ→送迎バス(約6K?)と乗り継ぐか。暇なので、早くて楽だが高い前者ではなく遅くて面倒だが安い後者を選択。KTXに乗り1時間掛けてソウル駅へ出て、地下鉄を乗り換えて5号線グワンナル駅へ。2年ぶりのソウル、長野よりは暑くないがセミが鳴いていた。そしてなぜかトンボがやたら飛んでいる。送迎バスに乗りWHへ。
WHのカジノルームは前回来た時に比べて色々変化が起きていた。ポーカーエリアは以前はキャッシャーに向かって左手前だったのが、今は右奥になっていて喫煙所が併設されていた。デイリートーナメントは今はやっていないようだ。そして奥の飲食スペースではコンプがビュッフェスタイルになっていた。仁川からここまで2時間と、移動に思ったより時間がかかってしまったのでこの日は遊ばず撤収。宿に帰ってコンビニで焼肉弁当(3.2K)を買ってビールを飲んで寝る。
7/17(月)
最終日。今晩22:40発の便で帰るので、21時くらいに空港着を目安に行動しよう。今回は乗り遅れないようにしなきゃ。
9時頃起きてシャワーを浴びたり荷物を片付けたりして、10時にチェックアウトしPCへ向かう。カジノへ遊びにきた振りをして、クロークに荷物を預けてすぐさま空港へ行き、昨日と同じルートでソウルへ移動。今日は真っ直ぐWHへは行かず、途中寄り道して鐘路5街駅へ。このエリア一帯はアーケードになっていて、飲食店の屋台やら雑貨屋やらが軒を連ねていて、上野のアメ横を彷彿とさせる。ここで今回もう一つの目的、ユッケを食いに行く。
前回行って気に入ったお店はあいにく休みだったが、同じ通りにユッケ屋が数軒並んでいたので店内が禁煙で清潔そうだったお店に入る。ユッケとビール中瓶を注文、小鉢とスープがサービスで付いて16K。相変わらずユッケはうまい!
その後WHへ。とりあえずBJを遊ぶ。100Kをチップに変えて小一時間遊び+140K。ポーカー卓は1K/2Kと2K/5Kの2種類あるらしいが、前者が2卓立っていたのみ。ウェイティングに名前を書いて、外からテーブルを眺めつつ待機。結構待ちが多かったが新しいテーブルが立つ様子もないので時間が掛かりそうだ。こちらもレイクは10%、ストラドル(5K)はUTGとボタンで可能なようだ。BJはPC同様10K/50K/100Kの3種類、やはり10K卓は満席。こちらは以前と同じでディーラーのnaturalは最初に確認してくれるプレイヤーに優しいルール。
1時間ほど待ってみたがなかなか待ちがはけない。このまま待っても埒があかない、どうせ荷物を預けてるんだしPCに戻ってぎりぎりまで遊ぶか、ってことでWHを撤収。送迎バス→メトロ→KTX→シャトルバスと乗り継いで2時間かけて再びPCへ。
PCに戻りポーカーエリア受付へ。今すぐキャッシュ卓に入れるよ、ということで入るとギャモン仲間のI社長と同卓。湯島GSでたまに見かけるレン氏もいて、ほかにも半分くらい日本人だった。身内でお金を取り合ってもしょうがないので、なるべくI社長とはぶつからないようにプレー。下家に座ったショートスタックの東欧系っぽい親父はストラドル好きで、自分がBBの時にやたら突っ込んでくる。99が来た時に自分までフォールドで回って来たので4倍リレイズオールイン要求をしたらコール、開いたハンドはA持ちワンオーバー。リバーでAを引かれてダブルアップを許す。「パジャールスタ」と言ってみたら、チップを回収しながら「スパシーバ」と言ってきたのでロシア語話者のようだ。
21時に差し掛かった頃同卓のI社長と飯を食おうという話になりテーブルを撤収、300K→277Kで△23Kで終了。結局今回三日打ってAAもKKも一度も来なかったなぁ。コンプを食うためだけに急遽BJ卓へ。1ゲームで止めれば良かったがだらだら数ゲーム、60Kを溶かす。BJも結局一度もnaturalが入らなかった。どうなってるんだ。今回は全体を通して物凄く引きが悪かった気がする。
Cafe9で昨日から気になっていたうな丼をオーダー。I社長は今日まだポーカーしか遊んでなくてコンプの権利がないので私に二人分注文して欲しいという。それはさすがに無理だろうと思って自分の分だけ頼もうとしたが、「彼(僕のこと)は二人前頼んでいる」とウェイターに主張する。全く強引だなぁ。でも結局却下されたので、急遽コンプの条件を満たすためプレーしに行ってしまった。
注文から約10分後、うな丼がやって来た。小鉢に梅干しが添えられている。うなぎと梅干、この組み合わせはどうなの?でも味はなかなか旨かった。
食べ終わって時計を見たら、結構遅い時間になっていた。空港へ急ぎたかったが、I社長が上着や携帯を置いたままなかなか帰って来ないので席を立てない。しばらく待ってたらようやく戻って来たので入れ替わるように慌ててその場を去る。クロークで荷物を回収し、PCのエントランスを15分おきに出る空港行きシャトルバスの21:30発の便に乗り込み空港へ。Peachのカウンターは離れていたので結構歩かされた。無事チェックインを済ませて、機内持ち込みの手荷物をまとめる。初日の夜に買ったビールが2本余ってしまった。勿体ないので今飲みたいけど日本に着いたら車の運転が待っている。機内持ち込みは追加料金が3,000円以上とのことで泣く泣く処分。
その後再びPeachのカウンター前を通過すると既にクローズして誰もいなかった。離陸50分前で完全に締め切るようだ。シャトルバスが一本遅れていたら間に合わなかったぜ危ねー。
出国審査やセキュリティチェックを済ませ、帰りの便に乗り込む。行きと違って狭く、満席に近かった。座ること2時間少々、定刻を少し遅れて羽田に帰国。深夜1時過ぎにも関わらず、外に出るとかなり蒸し暑くて萎える。これから長野まで帰るのはつらいなぁ。
環八から目白通りを通り関越に乗る。途中で2度ほど休憩を挟みつつ眠気と闘いながら4時間弱のドライブの末、既に朝日が昇り周囲も明るくなった5時頃に無事自宅に到着。ベッドに飛び込んだ。
今回初めてPCを利用したが、ここは相当良かった。施設は高級感があるけどちゃんと安く遊べる卓もあるし、コンプを始めサービスは充実している。ポーカーも遊べるし、何より空港からのアクセスが良い。周辺に比較的安めの宿や飲食店、コンビニもある。リアルマネーでカジノで遊びたいならわざわざマカオやソウルのWHに行かなくても、最短距離の仁川で十分ではなかろうか。レイクの高さと日本人が多すぎるのが自分にとっては難点だけど。
視察の目的は今回十分出来たので、次回は地元の仲間を連れてまた訪ねることにしよう。KTXで2駅のウンソに宿を取るのも検討してみるかな。
2017/07/06
8/6(日)のAJPC東京予選に日帰りで参加することにしました。当日の朝、長野発東京行きで車を出しますので同乗希望の方はご連絡下さい。
https://www.ajpc.jp/
私の車に同乗希望の方は12:30開始の回にエントリーをお願いします。エントリー締切は7/31(月)17時のようです。
当日の暫定スケジュール(※同行者の要望次第で変更する可能性あり)
8:00 長野発
11:00 新宿に駐車
11:30 品川の叙々苑で昼飯、その後タクシーで会場へ移動
12:30 参加受付
※トーナメントが終わる時間が各自異なると思われるので、ここからは各自自由行動とする。飛んだら平和島で遊ぶか、四谷例会、GS柏木などへ。
18:00 新宿集合、途中で夕飯を食べつつ長野へ帰る
https://www.ajpc.jp/
私の車に同乗希望の方は12:30開始の回にエントリーをお願いします。エントリー締切は7/31(月)17時のようです。
当日の暫定スケジュール(※同行者の要望次第で変更する可能性あり)
8:00 長野発
11:00 新宿に駐車
11:30 品川の叙々苑で昼飯、その後タクシーで会場へ移動
12:30 参加受付
※トーナメントが終わる時間が各自異なると思われるので、ここからは各自自由行動とする。飛んだら平和島で遊ぶか、四谷例会、GS柏木などへ。
18:00 新宿集合、途中で夕飯を食べつつ長野へ帰る
2017/04/11
4/15(土)に諏訪→東京で車出します。行きは諏訪を朝9時頃出て、帰りは夜遅めの予定です。
同乗希望の方いたら連絡下さい。片道のみでも構いません。
以下当日の暫定スケジュールです。
・9:00-12:30
移動(諏訪→東京)
・12:30-13:30
昼飯
・13:30~???
PK@上野ガットショット
夕刊フジ杯サテ(\3.5K前後)に参加。トーナメントの都合上、ここから夜まで各自自由行動。
・19:00~23:00
広島風お好み焼き「もみじ屋」&ゲームバーGluck@飯田橋
(誰も同乗希望者がいなかったら、GluckはやめてコナポケでHORSEしてこよっと。)
・23:00~???
移動
同乗希望の方いたら連絡下さい。片道のみでも構いません。
以下当日の暫定スケジュールです。
・9:00-12:30
移動(諏訪→東京)
・12:30-13:30
昼飯
・13:30~???
PK@上野ガットショット
夕刊フジ杯サテ(\3.5K前後)に参加。トーナメントの都合上、ここから夜まで各自自由行動。
・19:00~23:00
広島風お好み焼き「もみじ屋」&ゲームバーGluck@飯田橋
(誰も同乗希望者がいなかったら、GluckはやめてコナポケでHORSEしてこよっと。)
・23:00~???
移動